2024年7月のリニューアルオープンで店内は明るく広々
![画像: 2024年7月にリニューアルオープンした双葉SA(上り)。レストランがなくなり、そのぶんフードコートが広くなっている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/11/09/8d49099f8d17185ce5921ad156c14d27fc48e8f0_xlarge.jpg)
2024年7月にリニューアルオープンした双葉SA(上り)。レストランがなくなり、そのぶんフードコートが広くなっている。
山梨県のほぼ真ん中、甲府盆地の西寄りに位置するのが双葉SA(上り)です。すぐ近くには、東名高速道路から新東名高速道路を経て、中央自動車道をつなぐ中部横断自動車道との分岐点となる双葉JCT(ジャンクション)があります。中部横断自動車道はコロナ禍の2021年8月に全線が開通しており、静岡と山梨を結ぶ重要な道となっています。
今回紹介する双葉SA(上り)は、2024年7月にリニューアルオープンしたばかり。128席もの広いフードコートを中心におみやげを用意するスーベニア、カフェベーカリー、テイクアウトのコーナーまでが揃う、広々とした室内空間が特長となっています。そんな双葉SA(上り)で大人気のグルメを2品、紹介しましょう。
山梨名物の「ほうとう」スタイルのラーメン
![画像: 双葉SA(上り)のフードコートにある「ラーメン大皇」で人気の「ほうとうラーメン」(1000円)。写真では分かりにくいが、器の直径は30cmほどある。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2024/11/09/822f80cc8cee0893e00abe7a6a353a232cc0d7c2_xlarge.jpg)
双葉SA(上り)のフードコートにある「ラーメン大皇」で人気の「ほうとうラーメン」(1000円)。写真では分かりにくいが、器の直径は30cmほどある。
双葉SA(上り)は交通の要衝ですから、当然、トラッカーなど働くドライバーもたくさん利用しています。そうした人たちに大人気だというのが、フードコートにあるラーメン大皇(だいおう)の「ほうとうラーメン」(1000円)。人気の理由は、その食べ応え! 写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、まずは器の大きさにびっくりしました。直径30cmはあろうかという器で、普通にイメージするラーメンの1.5倍くらいのサイズ感です。
そこに入っている麺にも、驚きます。見た目は、山梨名物のほうとうですけれど、麺そのものはラーメンと同じ中華麺です。聞けば、茹でる前の状態で200グラム、茹で上がっていると300グラムにもなるとか。器も大きければ、麺もたっぷりと入っているのです。
そのお味は?といえば、魚介系の出汁を使った醤油ベース。うまみたっぷりでありながらも切れ味十分で、後味はさっぱりしています。厚いチャーシューとメンマを麺の合間にいただきながら、フーフー、がっつりいただけば、お腹いっぱいになること間違いなし。働くドライバーに人気なのも当然のおいしさです。