新しいマルチエネルギープラットフォームを発表

DSオートモービルズの次期SUVモデル公開に先だって、ステランティスグループからまったく新しいマルチエネルギープラットフォーム「 STLAフレーム」が発表されている。このプラットフォームがDSオートモービルズの次期SUVモデルに採用されているのか発表はないが、可能性は十分にありそうだ。

画像: マルチエネルギーに対応するステランティスグループの新しいプラットフォーム「 STLAフレーム」。写真はバッテリーEV仕様で、中央セクションにバッテリーパックを収納、側面衝突からバッテリーを保護する強化フレームレールが付いている。

マルチエネルギーに対応するステランティスグループの新しいプラットフォーム「 STLAフレーム」。写真はバッテリーEV仕様で、中央セクションにバッテリーパックを収納、側面衝突からバッテリーを保護する強化フレームレールが付いている。

SUVも想定して設計された「 STLAフレーム」は、汎用性が高く、内燃機関、ハイブリッド、水素、バッテリー電気、レンジエクステンダー電気自動車など幅広いパワートレーンに対応するのが特徴。電気自動車で 800 km、レンジエクステンダーで1100 kmの走行距離を実現し、400ボルトと800ボルトのEVアーキテクチャで最大350kWのDC急速充電を提供し、わずか10分で100マイル走行できるとしている。

また「 STLAフレーム」は、SUVだけでなく、フルサイズ ピックアップ トラック、小型商用車にも対応。ステランティスグループのさまざまな車両に使われることになる。

画像: 「 STLAフレーム」のレンジエクステンダー電気自動車仕様。レンジエクステンダーで1100 kmの走行距離を実現する。

「 STLAフレーム」のレンジエクステンダー電気自動車仕様。レンジエクステンダーで1100 kmの走行距離を実現する。

画像: 「STLAフレーム」の内燃機関仕様。高強度鋼板を使用して、軽量化しながら耐久性と剛性を向上させている。

「STLAフレーム」の内燃機関仕様。高強度鋼板を使用して、軽量化しながら耐久性と剛性を向上させている。

STLA フレーム 主要諸元

全長範囲: 5,488 〜 5,941 mm
全幅範囲: 2,062 〜 2,124 mm
ホイールベース範囲: 3,143〜 3,690 mm
地上高範囲: 168 〜 262 mm
最大タイヤ径: 834/838 mm
充電の柔軟性と双方向電力

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