マセラティの創業110周年を記念する特別仕様車「グラントゥーリズモ 110アニバーサリオ」が、2024年11月30日にイタリア・モデナで初お披露目される。BEV(電気自動車)「グラントゥーリズモ フォルゴレ」をベースに誕生したモデルで、世界で55人だけだ手にすることのできる希少モデルだ。

Cピラーに輝くスペシャルなロゴがこのクルマの価値をさらに高める

マセラティの創業110周年のメモリアルとして、特別仕様車「グラントゥーリズモ 110アニバーサリオ」のワールドプレミアが、2024年11月30日にイタリア・モデナで行われる。

画像: Cピラーの特別なロゴが存在感を放つ。ラメフォルゴレのボディカラー。

Cピラーの特別なロゴが存在感を放つ。ラメフォルゴレのボディカラー。

世界限定55台のこの希少モデルは、マセラティブランドの代表格ともいうべき「グラントゥーリズモ」をベースとするが、それはエンジン搭載車ではなく100%電動の「フォルゴレ」。マセラティの未来を見据えているのだ。

ボディカラーは、ラメフォルゴレとブルーインクィオストロの専用色が用意される。どちらもホイールにはブラックとカッパー(銅)が組み合わされる。インテリアカラーは、デニムとブラックエコニールのどちらかを選択できる。前者にはシートなどにカッパーステッチ、後者にはブルーステッチが施される。

「グラントゥーリズモ 110アニバーサリオ」のために作られた特別なロゴも注目だ。マセラティのアイコンであるトライデントと110の数字がデザイン化されたもので、Cピラーにあしらわれる。ブランドのダイナミズムと革新的さを表現したものという。

画像: ブルーステッチがシートなどに施されたブラックエコニールのインテリアカラー。

ブルーステッチがシートなどに施されたブラックエコニールのインテリアカラー。

ちなみに、このロゴは電動シングルシーターのレーシングカー「ティーポ・フォルゴレ」にも配される。12月7日にブラジル・サンパウロで行われる「ABB FIAフォーミュラE世界選手権のシーズン」第1戦にローズゴールドのカラーリングで参戦が予定されている。

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