2025年1月10日から12日の3日間に渡り開催されている「東京オートサロン2025」。BMWジャパンが日本で初公開を果たしたBMW M5 Mパフォーマンス・パーツ装着車は、どのような仕上がりだったのでしょうか。

日本初公開のMパフォーマンス・パーツ装着車

さて、そんな魅力的な新型M5ですが、千葉県・幕張メッセで開催されているカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」で日本初公開のモデルを展示しました。

画像: M5のボディサイズは全長5096×全幅2156×全高1510mmで、ホイールベース3006mm。まさにフルサイズのハイパワーセダンである。

M5のボディサイズは全長5096×全幅2156×全高1510mmで、ホイールベース3006mm。まさにフルサイズのハイパワーセダンである。

BMW純正チューニング・パーツ「Mパフォーマンス・パーツ」を身に纏ったそれは、これまでディーラーやイベント等で展示されてきた新型M5とひと味もふた味も異なる装いで、まさに「ここでしか見ることができない」スペシャルモデルです。

会場ブース内でアンベールされた姿を見て、まず最初に感じたことは、フロントリップの存在感です。

新型M5は、大きく開いたロアバンパーグリルが特徴的ですが、その下部にMパフォーマンス・パーツであるフロントリップが装着されています。標準車のロアバンパー中央から自然発生的に二分割されているそれは、まさに純正ならではの装着感。しかもカーボンパーツという「本物感」がカッコよく映えていました。

サイドを見ると、リアにかけて存在感を増すカーボン素材のサイドスカートが目を惹きます。これは見るからにして整流効果を期待できる機能的な装いでした。が、デザイン性も高く、新型M5の存在感にとても良くマッチしていました。

リアにまわると、その圧倒的な迫力に驚かされます。リアバンパーとディフューザーが一体形状とされたカーボンバンパーは、これまでのM5や他のBMWでは類を見ないようなアグレッシブなデザインで、驚異的なパフォーマンスを備える新型M5の存在感を標準車以上に引き出している印象でした。またエキゾーストパイプもMパフォーマンス・パーツのひとつで、リムの太いデザインは前出のリアバンパーとの相性がピッタリでした。

それでいて、カーボン製のリアスポイラーは意外にもシンプルで、M5の流麗なスタイリングを崩すことなく機能的に配置されていたのが印象的でした。

画像: リアの存在感はフロント以上。大きく張り出したリアバンパーはMパフォーマンス・パーツのひとつ。一方でシンプルなリアスポイラーは流麗なスタイリングを損ねていないのが特徴。

リアの存在感はフロント以上。大きく張り出したリアバンパーはMパフォーマンス・パーツのひとつ。一方でシンプルなリアスポイラーは流麗なスタイリングを損ねていないのが特徴。

要するに、カーボンパーツでまとめられたMパフォーマンス・パーツは、足元は存在感を持たせながら本来の美しいスタイリングは損ねない、まさに純正パーツなればこそ実現できるトータルコーディネートであることが分かりました。シンプルに「カッコ良い」と思わせる、そんな時間を楽しむことができました。

この初公開に際してプレスカンファレンスに登壇したBMWジャパンの代表取締役社長 長谷川正敏氏は「このMパフォーマンス・パーツをフル装備したM5は、BMWの駆け抜ける歓びの極みと言える仕上がりとなっています。」と語りました。

先代と据え置き価格という驚きのプライスで登場した新型M5ですが、それを手にすることができる幸運な方はぜひ、それをさらに魅力高いものにする「Mパフォーマンス・パーツ」を装着してみては如何でしょうか。なんとも羨ましい話ですが・・・。

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