圧倒的なボリューム感とバラエティに富んだ車種&スタイルが揃う東京オートサロン。ですが、愛車探しの場としてはあまりにも「情報」が多すぎて、目移りしまくり。そんなわけで今回は「一目ぼれ」をテーマに全会場をのんびりぶらぶらしてみました。果たしてそこに、どんな「出会い」があったのでしょうか。

毎日乗れるカスタム、がやっぱりお気に入り

次に心ひかれた1台は、マツダが誇る最新フラッグシップ「CX-80」の出来立てほやほやカスタムスタイルでした。手掛けたのは正規ディーラーオプションとしても採用されている「AutoExe(オートエグゼ)」さん。「マツダ車個性化プロジェクト」を謳い、ライフスタイルまで変えてしまいそうな感性に寄り添うチューニングに取り組んでいるそうです。

出品された「Highest Sports Limousine KL-07」は、CX-80のプレミアム感にスポーティ感を加えつつ、さらに洗練された品格をプラスした・・・という、贅沢な仕様。トータルバランスに配慮しながらほどよく刺激的なたたずまいは、日常的に使えそうで「毎日楽しめるカスタム」のお手本のような仕上がりと言えるでしょう。

画像: AutoExe「Highest Sports Limousine KL-07」。ピアノブラック仕立てのスポイラーなどでトータルコーディネイト。車高を25mm下げながら安定したドライバビリティと3列シートにふさわしい快適な乗り心地を実現しているというローダウンスプリングも、試乗してみたいところです。

AutoExe「Highest Sports Limousine KL-07」。ピアノブラック仕立てのスポイラーなどでトータルコーディネイト。車高を25mm下げながら安定したドライバビリティと3列シートにふさわしい快適な乗り心地を実現しているというローダウンスプリングも、試乗してみたいところです。

スポーツ系では「TOM‘S ニューライフスタイルGRヤリス」にときめきました。もともとホットハッチ系が好みということもありますが、ほどよいイジり具合のおかげで、「やってみようかな」と思える身近さが嬉しい。

さらに、スーパーフォーミュラ譲りのグリーンに一目ぼれ。「緑好き」としてはぜひ、色調合のノウハウを教えていただきたい仕上がりです。

画像: 「TOM‘S ニューライフスタイルGRヤリス」。オーバーデコレートではないのにシャープな「違い」を生むスタイリングパーツは、セットで34万2100円とかなり「現実的」なプライスタグにも惹かれます。

「TOM‘S ニューライフスタイルGRヤリス」。オーバーデコレートではないのにシャープな「違い」を生むスタイリングパーツは、セットで34万2100円とかなり「現実的」なプライスタグにも惹かれます。

そしてもう1台、こちらはすでにほかの記事でも紹介させてもらっていますが、STIコンプリートカー「S210」は、オーラが凄かった!そもそもS系は、端正なスタイルから一級品のパォーマンスと優れたドライバビリティという「才能」が駄々洩れている「上品なスポーティ感」がひとつの魅力です。ほぼ5年ぶりとなる新作もやはり、静かな凄みを感じさせるアレンジでした。

ちなみに2019年にリリースされたS209は限定209台でしたが、今回は限定500台。ベースが「WRX S4」だったり最高出力がやや控えめな300ps(開発目標値)で「Sシリーズ」初のスバルパフォーマンストランスミッションを採用するなど、サーキットはもちろんストリートユースでの特別感にもこだわりを感じさせます。

購入方法は2025年春に発表されるそうですが、やっぱり抽選かな?挑戦してみようかな??東京オートサロンは終わりますが、楽しい妄想には今しばらく浸ることができそうです。

画像: S210はシンプルにカッコ良い!個人的には、専用チューニングが施された電動ブースターの採用で、ブレーキング時のドライバビリティがどんなふうに進化しているか、気になります。

S210はシンプルにカッコ良い!個人的には、専用チューニングが施された電動ブースターの採用で、ブレーキング時のドライバビリティがどんなふうに進化しているか、気になります。

This article is a sponsored article by
''.