圧倒的なボリューム感とバラエティに富んだ車種&スタイルが揃う東京オートサロン。ですが、愛車探しの場としてはあまりにも「情報」が多すぎて、目移りしまくり。そんなわけで今回は「一目ぼれ」をテーマに全会場をのんびりぶらぶらしてみました。果たしてそこに、どんな「出会い」があったのでしょうか。

トライトンカスタムコンテストで「動く城」に感動

毎度のことながら凄い込み具合です。人ごみをかいくぐりながら人気の展示車にたどり着くのは、なかなかに一苦労ですが、それもまた東京オートサロンの醍醐味のひとつということで。2025年初「幕張メッセ」詣でを満喫して参りました。

画像: いつもは比較的空いている印象がある北ホールだが、通路は人波で埋め尽くされていた。

いつもは比較的空いている印象がある北ホールだが、通路は人波で埋め尽くされていた。

カスタムに対する趣味趣向はもちろん十人十色、どころか百人百色、千人千色・・・たとえば昨2024年は23万73人(公式発表の来場者数)23万73色くらいの「好き!」があったはず。ですから一概になにが素敵かは決めつけられませんが、あくまで個人的な方向性としては「派手すぎず地味すぎず、変なオーラが感じられる遊び心あふれるスタイル」をテーマに、素敵な出会いを求めてみました。

駐車場からの連絡協を通り、西エントランスを入って展示ホール1からアクセス。まずはかなり個性的な作りの三菱自動車ブースに足を踏み入れてみることに。壁面のカドから生えてます、トライトンAXCR。ちょっと「飛び出す絵本」みたいなインパクト、あります。

足を踏み入れると、たまたまステージイベントが始まったところに遭遇。カスタム職人メーカー12社が仕上げた渾身の16台から選ばれた優秀賞2社、最優秀賞1社に対する表彰式が開催されていました。詳細は改めてリリースが出てから、ということになりますが、最優秀賞に輝いたのは「フレックスドリームFTポーターエンデューロ」でした。

実はこのクルマ、僕的にもイチオシだったりして。ブースの目立つところに飾られていたから、ということもありますが、フラットなポップアップルーフに設定された就寝スペースの作りが実に合理的かつ快適そう。憧れのノマドライフ(現実逃避とも言う)に最適なスペースがスタイリッシュに搭載されているところに、オーラを感じました。

ちなみにこういう野営しながら長距離移動を楽しむためのカスタムスタイルは近年、「オーバーランド」スタイルと呼ばれて注目を集めているのだそう。大人も子供も「冒険」は大好き!エマージェンシービークル的にも一家に一台、欲しいところです。これからますます盛り上がりそうなジャンルですね。

画像: フレックスドリームFTポーターエンデューロ。かなりハードなオフロードでもガンガンに行けそうです。どことなくハウルの動く城っぽいというか、サンダーバード2号的なところが可愛い。

フレックスドリームFTポーターエンデューロ。かなりハードなオフロードでもガンガンに行けそうです。どことなくハウルの動く城っぽいというか、サンダーバード2号的なところが可愛い。

画像: 実際に買っても使いこなせるかどうかはわからないけれど、こういう世界観が凝縮されたような空間には憧れます。天井はフラットで高く。快適に過ごせそう。

実際に買っても使いこなせるかどうかはわからないけれど、こういう世界観が凝縮されたような空間には憧れます。天井はフラットで高く。快適に過ごせそう。

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