プライマシー5の主な採用技術
ロングラスティング スカルプチャー
ウエット性能に効くトレッドパターンで、ショルダー部の縦溝の幅を広げて排水性を向上。また太い横溝と細い横溝を組み合わせてブロックのエッジ数を増加させ、静粛性を損なわずに排水性能とエッジ効果を向上。プライマシー4+に比べ、新品時および摩耗した状態でも溝の堆積が10％以上増加し、濡れた路面での性能に貢献し、摩耗した状態でも安心感が長く続く。
ジャンクショナルエラストマー3.0
新世代の合成ゴムをトレッドコンパウンドに私用し、濡れた路面でのグリップ性能と転がり抵抗、そして耐摩耗性をさらに高い次元でバランスさせることに成功した。
図はイメージです。
サイレントリブ gen-3
プライマシーシリーズの代表的技術である「サイレントリブテクノロジー」をさらに進化させた。これまでのコンセプトを踏襲しつつ、3本のセンターリブに配されている横溝の両端部分が主溝に接続する角度を最適化し、各ブロックのエッジ部分の剛性を高め、ブロックの振動を抑制し、ノイズの軽減と耐摩耗性の向上に貢献する。
マックスタッチ コンストラクション
内部構造の最適化により、トレッド面のより均一な接地圧を実現。これにより加速時、ブレーキング時、コーナリング時においても接地面が安定し、偏摩耗を抑制する。
図はイメージです。
最適化されたバリアブルピッチ
従来のバリアブルピッチを改良し、溝の量と配置を最適化することで、加硫する際のゴムの流れをコントロールし、静粛性に加え真円度も向上させた。
図はイメージです。
プレミアムタッチ
サイドウオールに深みのある上質な黒さとベルベットのような高級感のある手触りを実現。サイドウオールは光がタイヤ表面で反射し、目に届くことで可視化されるので、反射量が多いと白く、少ないと黒く見える。そこでサイドウオールのデザインを0.1mm単位まで調整した表面の造形として反射量を少なくし、タイヤをより黒く、美しく見せている。
ミシュランの新プレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー5」は、195／55R16から235／45R20まで、全42サイズ。価格はオープンとなっている。
ミシュラン プライマシー5のサイズ表。
