旧車やスーパースポーツカーの共同所有を展開する「ランデヴー(RENDEZ-VOUS)」が所有する、1975年式のポルシェ 930ターボ(日本導入第1号車)のレストアが完成。メディアに向けて公開された。
レストア費用は800万円以上!それだけの価値がある
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レストア最大の問題点は、このフラット6ターボエンジンだった。
エンジンをおろし、バラし、部品を調達し、組み直す。内外装はクリーニングが中心のレストアで済み、新たに交換したパーツはサンバイザーだけだったという。レストアにかかった費用は予想を上回る800万円以上かかったが、そのほとんどがエンジンなど機関系に関連したものだった。
メディアにお披露目された930ターボの鮮やかなオレンジ色のボディカラーは50年前のまま。リアフェンダーのあたりに多少のヤレはあるが、それが時の流れを感じさせる。インテリアもオリジナルパーツを活かしながらキレイに仕上げられていた。お披露目時にはエンジンも始動させ、意外と静かなフラット6ターボのサウンドを聴かせてくれた。
ランデヴーでは、今後もこうしたレストアをやっていきたいとしており、既にランドローバーのシリーズ1を予定しているという。旧車やスーパースポーツカーを個人で所有するには問題が多いし、かといってレンタカーでは物足りない、とお悩みなら、まずはランデヴーに相談してみてはいかがだろうか。
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鮮やかなオレンジ色のボディカラーは50年前のままで再塗装などはされていない。