2025年3月21日から全国のGR Garage店頭にて抽選受付が始まっている究極のスープラ“A90 Final Edition(以下、ファイナルエディション)”」の実車と初のご対面。親戚一同に借金をしてでも1500万円かき集めたくなってしまいました。その前に「高倍率」という関門を突破しなければいけないけれど・・・。

抽選に申し込んだ友人Kの証言によれば・・・

実はGRガレージを訪問したのは、幼少時から付き合いのある友人Kが抽選に申し込むところに同行するためでした。あくまで付き添いということで取材というわけでもなく、Kがアプリから申込をしている様子を眺めているだけ。でしたが、未だかつて1000万円越えのクルマの購入申し込みはもちろんその現場に立ち会った経験もない身としては、正直ちょっと緊張していたのもまた事実です。

画像: ボンネット上のダクトやカナードなど、カーボンパーツをふんだんにまとう。保管にはそれなりに気を使うことになりそうだ。

ボンネット上のダクトやカナードなど、カーボンパーツをふんだんにまとう。保管にはそれなりに気を使うことになりそうだ。

もっとも、申込自体は15分くらいでさくさくと進み(人によってはかなり時間がかかるケースもあるそう)、あとは実際に抽選が終わってからの手続きとなります。当選発表は5月9日、登録したメールあてに連絡が届くそうです。あとは普通のクルマと同じように商談が進められるようですが、なにより生産がオーストリアということで(マグナ・シュタイヤー社のグラーツ工場)、最終的な納車までにはかなり時間がかかりそうです。

付き添いのほうは予約金の額(予想)だけで軽くめまいがしていましたが、当の友人には別の心配事がありました。実は彼のご自宅(一軒家)、駐車スペースがない。セキュリティの問題、あり。それでも納車までには「リフォームしてガレージ作ろうかな」と、もはや当選確実=迎え入れることにまったく疑いを抱いていない友人の姿に、羨望を通り越した尊敬の念すら抱いたのでした。

彼的には、免許返納に向けたクルマ人生の集大成をそろそろ考え始めてもいい年齢になった今、あえてそのくらいの「夢」を見てもいいかな・・・くらいのノリではあるのだとか。軽いな~と思いつつ、「そもそもあと10年~20年ほど?の(返納)リミットまでじっくり付き合えそうな国産スポーツって、他にありそう??」と聞かれて、なんとなく納得してしまった次第。

今、このブログを書いているのはファイナルエディション抽選申込締め切りとなる4月13日(日)の朝です。受付は、GRガレージが営業している時間内ですが・・・果たして僕はこのまま営業時間終了まで「我慢」できるでしょうか。5月9日のスタッフブログもお楽しみに。

画像: ファイナルエディションと同時に、「さらなる一体感のある走り」を追求したRZグレードの最終進化形も発表。賛否両論はあるけれど、「BMW」という名門ブランドの代名詞とも言える直6エンジンを搭載していることには、やはり大きな価値があると思う。価格は6速MT、8速ATとも800万円。

ファイナルエディションと同時に、「さらなる一体感のある走り」を追求したRZグレードの最終進化形も発表。賛否両論はあるけれど、「BMW」という名門ブランドの代名詞とも言える直6エンジンを搭載していることには、やはり大きな価値があると思う。価格は6速MT、8速ATとも800万円。

スープラ“A90 Final Edition”」主な専用装備をおさらい

安心・安全性能向上ブレーキ性能フロントブレーキを大径化し、brembo製19インチブレーキを採用
フロントに高μブレーキパッドを採用
フロント・リヤともにフローティング構造のドリルドディスクを採用
ステンレスメッシュのブレーキホースを採用
野性味ある走りの追求加速性能・レスポンス・サウンドエンジン出力向上 : 285kW(387PS)から324kW(441PS)
エンジントルク向上 : 500N・m(51.0kgf/m)から571N・m(58.2kgf/m)
吸気系改善 : レゾネーター廃止、インテークパイプの経路を最適化
排気系改善 : 低排圧触媒、アクラポヴィッチ製チタンマフラーを採用
冷却性能ラジエーター冷却ファンを強化
サブラジエーターを追加
ディファレンシャルギアカバーの冷却フィンを大型化
脱着式のインナーダクトを採用したカーボンボンネットダクトを追加
一体感のある走りの向上ボディ・シャシー剛性フロントカウルブレースを強化
フロント床下ブレースを追加
強化ラゲージクロスバーを追加
リヤ床下ブレースの構造を強化
リヤサブフレームをアルミリジッドマウント化
フロントロアアームのゴムブッシュを強化
フロントコントロールアームにピロボールジョイントを採用
前後スタビライザーブラケットにアルミ強化品を採用
リヤスタビライザーリンクを強化
タイヤグリップ性能10mm拡幅したハイグリップタイヤMICHELIN PILOT SPORT CUP 2を採用
フロント : 265/35ZR19、リヤ : 285/30ZR20
フロント19インチ、リヤ20インチの専用鍛造アルミホイールを採用
サスペンションセッティング前後のキャンバー角を変更
KW製減衰力調整式サスペンションを採用
前後スタビライザーを強化
空力性能カーボンフロントスポイラーを追加
カーボンフロントカナードを追加
フロントセンターフラップを追加
スワンネック構造のカーボンリヤウイングを追加
アクティブディファレンシャル新しいシャシーセッティングに伴い、アクティブディファレンシャル制御を最適化
EPS制御新しいシャシーセッティングに伴い、EPS制御を最適化
操作性シートパッドにアルカンターラ®
素材を使用したレカロ製カーボンフルバケットシート「RECARO Podium CF」を採用
ステアリングホイール、ドアトリム、センターコンソールニーパッド、センターアームレスト、シフトノブ・ブーツ、インストルメントパネル中央部の表皮にアルカンターラ
素材を使用
よりスポーティーな意匠内装赤色シートベルト、専用カーボンスカッフプレート、専用インストルメントパネルカーボンオーナメントを採用

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