382hpの最高出力に伍すスポーティなエクステリア&インテリア
「マークV」の心臓部には直6 3Lターボ6気筒ターボエンジン(最高出力382hp/最大トルク368ポンドフィート)を搭載し、トランスミッションは6速MTと8速ATを用意。駆動はもちろんFRだ。気になるパフォーマンスだが、0→60マイル/h(0→96km/h)加速が6速MTで4.4秒、8速ATで3.9秒と公表されている。

搭載の直6 3Lターボエンジン。高回転域での力強いトルクが魅力だ。
ドライブモードは、ノーマル、スポーツ、インディビジュアルの3つが用意され、スロットルレスポンスやサスペンションの減衰力、パワーステアリングのセッティングなどの調整が行える。なお、6速MTにはスポーティなパフォーマンスを目指すソフトウェアがプログラムされたiMT(インテリジェント・マニュアル・トランスミッション)がデフォルトとなっているが、インディビジュアルモードでオフにすることもできる。
エクステリアは、スペシャル感満載だ。新デザインの19インチマットブラックホイールをはじめ、グロス仕上げのカーボンファイバー製ダックテールリアスポイラー、グロス仕上げのカーボンファイバー製ミラーキャップがスポーティさをこれでもかと強烈にアピールする。
インテリアは、アルカンターラを使用した前席ヘッドレストにはGRロゴが刺繍される。赤を使ったアクセントも効果的だ。シートのステッチやシフトノブの赤い縁取り、赤いシートベルトなどが、スポーティさを際立たせる。
また、世界中のGT4カテゴリーで活躍する「GRスープラ GT4 EVO2レーシングカー」からインスピレーションを得た2種類の専用マットカラーが設定された、GT4スタイルパッケージオプションも用意される。
このパッケージには、「GT4」まんまのエクステリアサイドグラフィックや、マット仕上げのカーボンファイバー製ダックテールリアスポイラー、マットブラックのスープラリアエンブレム、レッドのミラーキャップなども含まれている。

足元を引き締める新デザインの19インチマットブラックホイール。