2025年4月29日、「エアレース(AIR RACE)X」2025年シーズンの第1戦が開催された。2024年シーズン チャンピオンの室屋義秀選手のホームグラウンドである「ふくしまスカイパーク」では、同日にエアショーなどのイベントが行われ、エアレース Xのパブリックビューイングもリアルタイムで上映された。

エアロバティックやデモフライトにギャラリーは大興奮!

画像: スペシャルエアショーでエアロバティックを展開する室屋選手。

スペシャルエアショーでエアロバティックを展開する室屋選手。

エアレース Xの開幕戦に合わせて、ふくしまスカイパークでは「ふくしまスカイパーク フェスタ2025〜春〜」が開催された。前述したエアレース Xのパブリックビューイングをメインイベントに、室屋選手によるスペシャルエアショーをはじめ、モーターグライダーや福島県消防防災ヘリコプターのデモフライト、さまざまな飛行機の展示やグルメ&スイーツの展示販売、チャリティオークションなど、航空ファンだけでなく家族で楽しめるコンテンツが目白押しだった。

スペシャルエアショーでは、室屋選手の操縦する小型機が宙返りや切りもみ、スピンなど、飛行機の動きとしては信じられないようなエアロバティック(空中でのアクロバット)飛行を繰り返す。かと思えば、超低空で滑走路脇に並んだギャラリーの目前を飛び去るなど、大興奮のフライトを見せてくれた。

画像: エアロバティックより速いスピードで20mほどの超低空から上空数百mまで、鋭いターンや宙返りを見せる。

エアロバティックより速いスピードで20mほどの超低空から上空数百mまで、鋭いターンや宙返りを見せる。

室屋選手は、エアレース Xのデモフライトも行った。これは前述したエアレース Xのコースをレースと同じようにフライトするものだ。エアロバティックとは異なり、より速いスピードで20mほどの超低空から上空数百mまで、鋭いターンや宙返りを見せる。フライトを終えてコクピットから降りる室屋選手には、ギャラリーから万雷の拍手が降り注いだ。

この素晴らしいフライトを行う室屋選手のエアレース機は、レクサスとの技術協力でさまざまな開発が進められている。また、エアレース機で用いられているヘッドアップディスプレイや人間工学を重視したシートなどは、レクサス車にビスポーク形式でもいいから将来的には反映させたいと中江氏は語った。LPARが、レクサス車とエアレース機を相乗効果でどう進化させていくのか、今後が楽しみだ。(写真:ⒸTaro Imahara TIPP/ⒸAIR RACE X)

画像: コクピットから降りる室屋選手には、ギャラリーから万雷の拍手が降り注いだ。

コクピットから降りる室屋選手には、ギャラリーから万雷の拍手が降り注いだ。

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