三菱自動車工業(以下、三菱)は2025年6月12日、ピックアップトラック「トライトン」で国内ラリーに参戦する「圭rallyproject」と「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」の2チームに対し、参戦サポートと技術支援を行うことを発表した。

2チームの代表が参戦への意気込みを語る

圭rallyproject 竹岡圭代表のコメント

画像: 2024ARKラリー・カムイで3位入賞を果たした圭rallyproject号。

2024ARKラリー・カムイで3位入賞を果たした圭rallyproject号。

「いくつになってもチャレンジはできる!」「モータースポーツを日本の文化にしたい」この2つのスローガンを掲げて、2016年秋に「圭rallyproject」を立ち上げ、2017年から全日本ラリー選手権に参戦してきました。

そして昨年2024年に「いつかは三菱車でラリーを!」という夢が実現し、三菱自動車様やTOYO TIRE様をはじめ、多くの方々にご協力をいただいたお陰で、XC2クラスでARKラリー・カムイは3位、RALLY HOKKAIDO では4位に入賞することができました。

今年は、モモトン(『トライトン』圭rallyproject仕様車)の戦闘力がアップされましたので、これまでの参戦経験をフル活用し、更に上位を目指して活動してまいります。温かい応援をよろしくお願い申し上げます。

FLEX SHOW AIKAWA Racing 哀川翔総監督のコメント

画像: FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESのチーム監督は、俳優の哀川翔氏が務める。

FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRESのチーム監督は、俳優の哀川翔氏が務める。

昨年から三菱『トライトン』をXCRスプリントカップ北海道に投入しましたが新型車ということで改造パーツに限りがあり、思うようなラリーカーには仕上がりませんでした。

しかし今年は多くの方々のサポートがあり大幅に車両が改良されスムーズで走りやすいマシンに仕上がったことを確認しました。

テストで川畑選手が操るマシンに同乗しましたが、川畑選手の上手さも相まって特にコーナー進入の滑らかさや、エンジンパワーやトルク感を感じることができました。

この三菱『トライトン』のラリーカーとしての出来ならば自分も運転してみたくなるほどです。今からXCRスプリントカップ北海道の参戦、特にRALLY HOKKAIDOは昨年のリベンジを果たすのが楽しみです。

川畑くんの実力なら完走さえすればTOPを取れると思っていますので期待してください!! よろしく!

世界戦略車「トライトン」について
「トライトン」は、1978年発売の「フォルテ」をルーツとする1トンピックアップトラックであり、45年間で5世代にわたり世界約150カ国で約570万台が生産・販売されてきた三菱自動車の世界戦略車である。「Power for Adventure」をコンセプトに開発された現行モデルは、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンに至るまで一新され、2023年7月にタイで販売を開始、2024年2月には日本市場にも導入された。マリンスポーツやウインタースポーツ、キャンプなど、幅広いアウトドアアクティビティでの可能性を広げる同車は、三菱自動車の冒険心を象徴するモデルの一つであり、2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤーでは「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。今回の国内ラリーでの挑戦は、トライトンが過酷な状況下でその真価を発揮し、さらなる進化を遂げるための重要なステップとなるだろう。

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