2025年7月2日、ポルシェ ジャパンは911シリーズの新たなモデルとして、カレラ4S、カレラ4Sカブリオレ、タルガ4Sを発表し、予約受注を開始した。
標準装備を拡充。カスタマイズオプションも追加

911タルガ4Sのインテリア。日本仕様は右ハンドルも選べる。
3モデルとも装備が大幅にグレードアップされた。最新デザインの20/21インチ スタッガードフィット カレラSホイール、ポルシェ トルクベクトリング プラス(PTV+)、スポーツエグゾーストシステムなどを採用し、GTSから引き継がれたブレーキシステムも標準装備する。タルガ4Sは4WSも標準装備。カブリオレとタルガはリアシートを備えるが、クーペは2シーターが標準でリアシートは追加料金なしで設定できる。
また、レザーパッケージやマトリックスLEDヘッドランプ、ワイヤレススマートフォン充電、レインセンサー内蔵自動防眩ルームミラーおよびドアミラー(電動格納式)、レーンデパーチャーウオーニングなども標準装備。さらに、さまざまな色や素材の組み合わせ、サウンドシステム、アシスタンスシステム、ルーフシステムなど、個性を演出するための幅広いオプションも用意されている。
車両価格(税込)は、以下のとおり。トランスミッションはいずれも8速PDK(DCT)のみで、ハンドル位置は左右とも設定されている。
●911 カレラ4Sクーペ:2352万円
●911 カレラ4Sカブリオレ:2606万円
●911 タルガ4S:2633万円