インテリアも進化、安全性と快適性を強化
2026年モデルでは、上位グレードを中心にインテリアの質感と機能性も一段と向上した。特に「プラチナム(Platinum)」グレードでは、Googleビルトインの最新インフォテインメントシステムを標準装備。ナビゲーションや音声操作、アプリ連携などがより直感的に使えるようになった。

12.3インチタッチスクリーンを装備し、Googleにシームレスにつながる。(写真はロッククリーク)
また、全グレードにおいて「Nissan Safety Shield 360」が標準装備され、歩行者検知付き自動緊急ブレーキ、ブラインドスポット警告、リアクロストラフィックアラートなどが含まれる。家族連れでも安心して乗れる安全装備がフルパッケージで搭載されているのは、ローグの強みでもある。
アウトドア志向のユーザーには、「ロッククリーク(Rock Creek)」というグレードも用意されている。この“冒険仕様”のモデルは、17インチのサテンブラックホイールにファルケン製「ワイルドピーク」オールテレインタイヤを装着し、ローグの外観と走破性をさらに高めている。
専用のフロントフェイシアやシルバーアクセントをあしらったグロスブラックのフロントグリル、ラヴァレッドのアクセントを効かせたフロントフェイシアやチューブラータイプのルーフラック(クロスバー一体型)など、特別装備も満載。サイドミラーもグロスブラック仕上げとされ、全体にタフで精悍な印象が与えられている。

ロッククリークは4WDのみの設定となる。価格は3万3690ドル(約499万円)

アウトドアライフを連想させるチューブラータイプのルーフラック(クロスバー一体型)を備えている。
2026年モデルのローグは、すでに全米の日産ディーラーで注文受付を開始しており、今後数か月以内に順次納車が始まる見込みだ。