北米日産は2025年7月30日(現地時間)、2026年モデルの日産「ローグ(Rogue)」を北米市場で発表した。注目は新たに加わったダークなスタイルが印象的な「ダークアーマー」グレードだ。

インテリアも進化、安全性と快適性を強化

2026年モデルでは、上位グレードを中心にインテリアの質感と機能性も一段と向上した。特に「プラチナム(Platinum)」グレードでは、Googleビルトインの最新インフォテインメントシステムを標準装備。ナビゲーションや音声操作、アプリ連携などがより直感的に使えるようになった。

画像: 12.3インチタッチスクリーンを装備し、Googleにシームレスにつながる。(写真はロッククリーク)

12.3インチタッチスクリーンを装備し、Googleにシームレスにつながる。(写真はロッククリーク)

また、全グレードにおいて「Nissan Safety Shield 360」が標準装備され、歩行者検知付き自動緊急ブレーキ、ブラインドスポット警告、リアクロストラフィックアラートなどが含まれる。家族連れでも安心して乗れる安全装備がフルパッケージで搭載されているのは、ローグの強みでもある。

アウトドア志向のユーザーには、「ロッククリーク(Rock Creek)」というグレードも用意されている。この“冒険仕様”のモデルは、17インチのサテンブラックホイールにファルケン製「ワイルドピーク」オールテレインタイヤを装着し、ローグの外観と走破性をさらに高めている。

専用のフロントフェイシアやシルバーアクセントをあしらったグロスブラックのフロントグリル、ラヴァレッドのアクセントを効かせたフロントフェイシアやチューブラータイプのルーフラック(クロスバー一体型)など、特別装備も満載。サイドミラーもグロスブラック仕上げとされ、全体にタフで精悍な印象が与えられている。

画像: ロッククリークは4WDのみの設定となる。価格は3万3690ドル(約499万円)

ロッククリークは4WDのみの設定となる。価格は3万3690ドル(約499万円)

画像: アウトドアライフを連想させるチューブラータイプのルーフラック(クロスバー一体型)を備えている。

アウトドアライフを連想させるチューブラータイプのルーフラック(クロスバー一体型)を備えている。

2026年モデルのローグは、すでに全米の日産ディーラーで注文受付を開始しており、今後数か月以内に順次納車が始まる見込みだ。

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