装備の充実で商品力の向上を図る
エクストレイルは、日産のミッドサイズSUVだ。初代は2000年に発表され、現行型は2022年に発表された4代目にあたる。

マイナーチェンジでフロントマスクの表情が変わったエクストレイル。
今回のマイナーチェンジでは、洗練された印象を感じる横桟調の精密なパターンを施したフロントグリルデザインを採用し、上質かつ情緒豊かな表情を表現している。フロントのシグネチャーランプは常時点灯するデイタイムランニングランプとし、併せて前後のターンシグナルをLEDへ変更して先進感と上質さを際立たせた。
また、フロントバンパー下部をグロスブラックにするとともに、グレードによるがサテン調シルバーのアクセントを施して、よりドレスアップした上質感を演出した。
インテリアでは、インパネ上部のカラーを黒色に変更して、より洗練された印象を与えている。シートデザインには、織物ならではの上質な繊細さとダイナミックさを併せ持つジャパニーズモダンを感じさせるクロスを採用。さらに、前後席すべてのUSB電源ポートをタイプCに変更し利便性を向上させた。

インテリアは、より洗練された印象となった。
日産では国内初となる、Google搭載のニッサンコネクト インフォテインメントシステムも搭載。「3Dビュー」機能と「インビジブルフードビュー」機能を搭載した「インテリジェント アラウンドビューモニター」を日産として国内販売モデルに初採用するなど、安全&快適装備も充実させている。
パワートレーンは、1.5LのVC(可変圧縮比)エンジンで発電してモーターで駆動する「e-POWER」の第2世代と、さらにリアモーターで後輪も駆動する「e-4ORCE」を設定するのは従来型と同じ。車両価格(税込)は、S(2WD=FF)の384万3400円からG e-4ORCE(4WD)の494万6700円となっている。詳細は、エクストレイルのWebサイトを参照して欲しい。
また、エクストレイルをよりアウトドアイメージにカスタマイズするアクセサリーパッケージ「SOTOASOBI(ソトアソビ)パッケージ」を2025年9月18日より発売する。詳細は、ソトアソビのWebサイトを参照して欲しい。

「ソトアソビ」パッケージを装着したエクストレイル。