3台のカスタム アニメーション車両が登場
「ズートピア 2」には、フォルクスワーゲンのID.3、ID.4、そしてID.7ツアラーにインスパイアされた3台のカスタム アニメーション車両が登場する。映画の劇場公開に先立ち、フォルクスワーゲンは共同ブランドのキャンペーンコマーシャルを公開した。30秒のスポットは、新しいアニメーションアドベンチャーへの期待を高め、フォルクスワーゲンのモデルを映画に合わせる「ズートピファイド(Zootopified)」ルックで登場し、ガゼルの新曲をフィーチャーする。このスポットは、世界中の劇場、テレビ、ソーシャルメディアで上映される予定だ。
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youtu.be「ズートピア」の魅力の一部は、キャラクターの人間のような性格から、有名ブランドの動物ダジャレのパロディまで、人間の世界をユーモラスに反映している点が挙げられる。「ズートピア 2」では、フォルクスワーゲンが映画の中で「ウルフスワグ」として表現されています。これは、ヴォルフスブルクにあるフォルクスワーゲン本社への皮肉なオマージュのようだ。
フォルクスワーゲンのチーフブランド責任者であるクリスティン・ウォルバーグは次のように述べている。
「フォルクスワーゲン ブランドの感情的なストーリーテリングを効果的に実行し、新しい顧客グループにリーチすることに関しては、コラボレーションが重要な役割を果たします。『ズートピア 2』は、偏見に疑問を持ち、面白い方法で一緒に新境地を開拓することがいかに重要であるかを示しています。これらはフォルクスワーゲンが体現する価値観でもあります。ウォルト・ディズニー アニメーションスタジオと協力して、映画の中で私たちのブランドを完璧に面白い方法で『ズートピファイ』できることを嬉しく思います」

Ⓒ 2025 Disney Enterprises, Inc.
フォルクスワーゲンは、これまでにも「スターウォーズ」シリーズの「オビ=ワン・ケノービ」や、マーベル・スタジオの映画「アントマンとワスプ:クァンタマニア」(ID.バズの市場投入の一環として実施)など、ウォルト・ディズニー スタジオと何度かコラボレーションしている。
広告キャンペーンは国ごとにフォルクスワーゲン グループ各社が異なるデザインで展開し、さまざまな施策を組み込んでいる。例えばドイツでは、ゴルフ、ID.7 ツアラー、T-クロス向けの魅力的なリースプランを推進するキャンペーンを実施している。
なお、「ズートピア 2」は日本では2025年12月5日(金)に公開予定だが、フォルクスワーゲン グループ ジャパンがこれに合わせてキャンペーンなどを展開するかどうかは、現段階ではアナウンスされていない。

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