多様なニーズに対応するため3つのスタイルを設定
6代目となる新型RAV4のサイズは全長4600×全幅1855×全高1680mmで従来型とほぼ同じ、ホイールベースは2690mmで従来型と同じだ。さまざまなユーザーに対応するため、洗練されたデザインの「CORE(コア、市販モデルではZ)」、ラギッド感を強調した「ADVENTURE(アドベンチャー)」、走りの楽しさを機能とともに表現した「GRスポーツ」という、3つのスタイルをラインナップ。この3つのスタイルはグリルやバンパー、エアロパーツ、インテリアの意匠などで区別化されているが、ヘッドランプやボディパネルなどは共通化されている。
インテリアではインパネ上面を約40mm低くして見晴らしの良い視界を確保している。シフトセレクターはスイッチ式として操作系を集約し、目線移動の少ないメーター類とともに運転のしやすさを図っている。前述のようにボディサイズは従来型とほぼ同じだが、駆動系の小型化などでラゲッジスペースは従来型良い16L広い749Lとなった。
パワートレーンは、2.5Lの直4 ダイナミックフォースエンジンとモーターによる、HEV(ハイブリッド車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)だけになり、現段階ではエンジン車は設定されていない。4WDはリアにも電動モーターを搭載するE-Fourだ。第6世代となったハイブリッドシステムは、BEV(バッテリー電気自動車)の技術もフィードバックし、トランスアクスルの小型化でデザインの自由度も上がった。PHEVはバッテリーのみで150km(開発目標値)のEV走行が可能だ。
最新のトヨタセーフティセンスや、新世代マルチメディアの搭載など、安全&快適装備も充実。ソフトウエアづくりプラットフォーム「アリーン」も採用して、SDV(ソフトウエア ディファインド ビークル)の開発を本格化していく。2025年12月17日、ハイブリッドのZとアドベンチャーを発売開始。GRスポーツは2025年度内に発売予定だ。
トヨタ RAV4 ハイブリッド Z 主要諸元
●全長×全幅×全高:4600×1855×1680mm
●ホイールベース:2690mm
●車両重量:1720kg
●エンジン:直4 DOHC+モーター
●総排気量:2487cc
●最高出力:137kW(186ps)/6000rpm
●最大トルク:221Nm(22.5kgm)/3600-5200rpm
●モーター最高出力:前100kW(136ps)、後40kW(54ps)
●モーター最大トルク:前208Nm(21.2kgm)、後121Nm(12.3kgm)
●トランスミッション:電気式無段変速機
●駆動方式:E-Four(電気式4WD)
●燃料・タンク容量:レギュラー・55L
●WLTCモード燃費:22.5km/L
●タイヤサイズ:235/60R18
●車両価格(税込):490万円



