サイズも価格も、キャラクターも真逆。メルセデス・ベンツのコンパクトモデル、CLA180 アーバンスターズと、ラージSUVのGLE450d 4マティック クーペ スポーツコアに試乗し、いまのメルセデス・ベンツが大切にしている「上質さ」の正体を探った。(撮影:平野 陽)

現行型もまだまだ魅力的なCLA

画像: お買い得モデルといってもレザーシート標準装備でメルセデス・ベンツのプレミアムコンパクトらしい上質なインテリア。対話型MBUXを搭載しながらもスイッチタイプのエアコン操作系など適度なアナログ感も魅力。

お買い得モデルといってもレザーシート標準装備でメルセデス・ベンツのプレミアムコンパクトらしい上質なインテリア。対話型MBUXを搭載しながらもスイッチタイプのエアコン操作系など適度なアナログ感も魅力。

CLAについては、Motor Magazine誌で島下泰久さんによる海外レポートも掲載しているとおり、すでに欧州では新型がデビューし、2026年に日本導入することも予告されている。島下さんの先行試乗レポートでは「メルセデス・ベンツの本気が伝わってきた」、「オールドファンをも唸らせる」と評されていた。新型への期待は高まるばかりだが、現行型もまだまだ魅力的だ。

一般道と高速道路を走ってまず驚かされたのは、しっとりとした足まわりと高い静粛性による上質な走りである。高速道路を100km/hで巡航している限り、エンジン音はもちろん、風切り音やロードノイズも極めて少なく、2000rpm前後でのクルージングは快適そのものだ。高速域で強い加速が必要になり、大きくアクセルペダルを踏み込むと、さすがに1.3Lターボゆえの非力さは感じるものの、それを除けば「快適」という言葉がよく似合う。

インフォテインメントは、現行メルセデス・ベンツでスタンダードとなっている対話型MBUXを採用。操作系も従来のメルセデス・ベンツユーザーであればすぐに馴染めるだろう。新型ではMBUXを中心に、さらなるデジタル化が進んでいるはずだが、現行型でも使い勝手に大きな不満はない。むしろ新型と比べれば、ほどよく「アナログ感」の残る現行型の良さがあるとも言える。

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