スズキのBEV世界戦略車第一弾となる、BセグメントSUVの「eビターラ」が日本でも発売された。以前にプロトタイプは紹介したが、市販版のディテールを写真で紹介しよう。

これ1台で十分に通用する、バッテリーEVのSUV

日本仕様もインドのグジャラート工場で生産されるeビターラは、2025年6月にプロトタイプを公開され、同年9月に発表、そして2026年1月に満を持して販売がスタートした。日本仕様は基本的にプロトタイプと変わっていない。「ハイテク&アドベンチャー」をテーマにしたエクステリアは、多角形や多面体構造を採用しつつ、BEVの先進感とSUVの力強さを併せ持った力強いデザインを特長とするが、BEVらしさを強調しすぎないスタイリングでもある。

インテリアは、先に日本に導入されたフロンクスなどにも共通する上質さを感じさせ、メーターとセンターディスプレイを同一平面上に配置した「インテグレーテッド ディスプレイシステム」やフローティングタイプのセンターコンソールなど、かなり先進的。それでも、エンジン車から乗り替えても違和感のないものだ。

2WD仕様のパワーユニットはフロント1モーターで最高出力128kW(約174ps)/最大トルク193Nmを、4WD仕様は前後2モーターで合計135kW(約184ps)/307Nmを発生する。車両重量差が100kgあるので、市街地を普通に走っている限り4WDの方がパワフルだと感じるシーンはほとんどない。

プラットフォームはBEV専用に新開発された「ハーテクト-e」を、安全装備に衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用するなど先進の予防安全機能を採用する。スズキコネクトを活用すれば、タイマー充電やEV情報を表示するナビゲーションなど、BEVならではの機能を使用することもできる。

スズキ初の量産BEV「eビターラ」は、初めてBEVに乗るひとであってもファーストカーとして、これ1台で通用するクルマといえそうだ。

スズキ eビターラ Z 2WD<4WD> 主要諸元

●全長×全幅×全高:4275×1800×1640mm
●ホイールベース:2700mm
●車両重量:1790kg<1890>
●モーター:交流同期電動機<同×2>
●最高出力:128kW<前128kW、後48kW:合計135kW>
●最大トルク:193Nm<前193Nm、後114Nm:合計307Nm>
●バッテリー総電力量:61kWh
●WLTCモード航続距離:520km<472>
●駆動方式:FWD<4WD>
●タイヤサイズ:225/55R18
●車両価格(税込):448万8000円<492万8000円>

This article is a sponsored article by
''.