やはりMHEVを含めたディーゼル車の人気が高い
CX-80が2024年10月に発売されてから2026年2月まで、日本で販売された台数は約1万7000台。なお、2025年の1年間では約9600台。発表時の販売目標台数1400台/月に対して、現在までの平均販売台数は約950台/月だから、マツダとしてはもう少し販売台数を伸ばしたいところだろう。
2026年3月現在、受注から納車までの期間は、工場出荷時期のメドとしてディーゼル車(MHEV含む)で1〜2カ月ほどだという。もっとも、納車が早い完成車在庫仕様というものも用意されているが、在庫にない仕様の場合は納期がもう少し長くなることもあるようだ。なお、PHEVは平均で約4カ月ほど待つことになるという。

大型SUVということもあり、パワートレーンはディーゼルの人気が高い。写真はディーゼル MHEVで、カバーを外して撮影している。
人気グレードのトップ3と比率は、以下のとおりだ(2025年1月〜12月のデータ。以下、同)
1)XD Lパッケージ:約30%
2)XD エクスクルーシブモード:約18%
3)XD ハイブリッド エクスクルーシブスポーツ:約14%
パワートレーンの人気 トップ3も見てみよう。
1)ディーゼルターボ:約64%
2)ディーゼルターボ MHEV:約34%
3)PHEV:約3%
実際に乗れば直4ガソリン+モーターによるPHEVの走りも魅力的なのだが、車両価格や燃費といったイニシャル&ランニングコストを考えると、ディーゼルモデルの人気が高くなることも頷ける話。中でもMHEVの健闘が光っている。
なお、駆動方式別で見ると、2WD(FR)と4WDの比率はおよそ4:6。この手のラージクラスSUVでは圧倒的に4WDが多いのではないかと思われたが、意外と2WDも多い。CX-80でオフロード性能を楽しむよりは、街中にも映えるオシャレなSUVとして使いたいというユーザーが少なくないようだ。

写真のジェットブラックマイカにロジウムホワイトメタリックと、モノトーンのボディカラーが人気を集めている。
人気ボディカラーのトップ3は、以下のようになっている。
1)ジェットブラックマイカ:約21%
2)ロジウムホワイトプレミアムメタリック:約21%
3)アーティザンレッドプレミアムメタリック:約17%
上位2カラーは比率的に同率だが、わずかにジェットブラックマイカのほうが多かった。3位のアーティザンレッドプレミアムメタリックは撮影で試乗したクルマ(タイトル写真)のボディカラーで、深みのある渋い色合いがCX-80のスタイルになかなか似合っていた。
メーカーオプションで人気があったのは
1)パノラマサンルーフ:約29%
2)BOSEサウンドシステム+12スピーカー:約17%
3)セーフティ&シースルービューパッケージ:約5%
3位のセーフティ&シースルービューパッケージとは、360度ビューモニター(シースルービュー機能付き)に高速道路や交差点での安全運転を支援する先進運転支援システムをセットにしたもの。CX-80では推奨オプションのようだが、普及率は今ひとつのようだ。

メーカーオプションでは、パノラマサンルーフの人気が高い。
