求めやすい価格設定で、ライバルたちを迎え撃つ
なお、今回のマイナーチェンジでパワートレーンに変更はない。バッテリー総電力量もかわらず20kWhで、47kW(64ps)と195Nmを発生するモーターで前輪を駆動。WLTCモードの航続距離は、最大180km。充電時間は、3kW以上の普通充電でバッテリー残量警告灯が点灯してから100%まで8時間、30kW以上の急速充電でバッテリー残量警告灯が点灯してから80%まで約40分となっている。

パワートレーンのスペックなどは従来型から変更はない。
日産 サクラ ラインナップ
S:244万8600円
X:259万9300円
G:299万8600円
「G」はニッサンコネクトナビや15インチアルミホイールを標準装備しながら車両価格は従来型より8万円以上安く300万円を切る設定に。「X」には従来型で人気オプションだったインテリジェント アラウンドビューモニターや前席ヒーター付きシート、ステアリングヒーターを標準化して車両価格は据え置き。「S」はバックビューモニターなど日常使いに十分な標準装備を備えつつ、従来より9万円近く低価格な設定として、より多くの人に選んでもらいやすいラインアップとした。
また、全グレード一律で令和7年度補正予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」58万円が対象となっている。

「G」と「X」はボディ同色のグリルだが、「S」は従来型と同じブラックグリルを採用。
軽乗用BEVの市場はいま、すでに販売されている本モデルのサクラ、そして「ホンダ N-ONE e:」に加えて、2026年夏に「BYD ラッコ(RACCO)」も登場(予定)するなどライバルが増えつつある。加えて軽商用BEVでは、ダイハツ/スズキ/トヨタ共同開発車も控えているなど、軽自動車のジャンルでBEVが再び拡大フェーズに入っていくようだ。
日産 サクラ G 主要諸元
●全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
●ホイールベース:2495mm
●車両重量:1090kg
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:47kW
●最大トルク:195Nm
●バッテリー総電力量:20kWh
●WLTCモード航続距離:180km
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ:165/55R15
●車両価格(税込):299万8600円


