国内のBEV販売台数の3割以上をサクラが占める
サクラは、三菱自動車工業(eKクロスEV)と共同開発された軽乗用BEVだ。2022年の発売以来、4年連続で国内における暦年電気自動車販売台数ナンバーワンを獲得しており、国内のBEV販売台数の31%を占めるほどの好評を得ている。
今回のマイナーチェンジでは一部グレードでエクステリアデザインの改良が行われた。アッパーグレードにあたる「G」と「X」のフロントフェースに、ボディカラー同色のカラードグリルを採用。カッパー色があしらわれた新デザインのフロントバンパーをアクセントとして組み合わせ、上質感と華やかさを表現した(「S」は従来型と同じブラックグリル)。さらに、「G」の15インチ アルミホイールは、日本の伝統美を感じさせる水引のテーマを変えることなく、より大きくダイナミックな印象を与えるデザインへと変更された。
ボディカラーは、「水辺に咲く桜が水面に映る情景」をイメージした新色「水面乃桜-ミナモノサクラ-」とスターリングシルバーを組み合わせた2トーンカラーをはじめとした全10種類となる。

リアまわりは従来型と基本的に変わらない。撮影車のボディカラーは、ミナモノサクラ/スターリングシルバーの2トーン。
装備面では、充電ポートリッドや充電コネクタにいたずらを防止するためのロック機構を追加し、メーカーオプションだが100VのAC電源(1500W)をラゲッジルームとインストルメントパネルの2カ所に設置することもできる。家電製品の使用だけでなく、移動可能な給電車として災害時対策に活用できる。
さらに、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする「降車時オートロック機能」、ひとや荷物の置き去りを防ぐ「後席リマインダー」を備えるなど、日常での使い勝手を向上させた。他にも、助手席側カップホルダーの追加や、エアコンの風向性能の改良、ドライブモードスイッチの使いやすい位置への移設などで、快適性・利便性を向上させている。

インテリアは大きくは変わっていないが細部をリファインして使いやすさを向上している。
