日産の軽乗用EV「サクラ」がマイナーチェンジを受け、2026年夏の発売が予定されている。そのディテールを写真で紹介しよう。

日本のBEVの3割以上を占めるサクラをより魅力的に

2022年6月に、共同開発された姉妹車の三菱 eKクロスEVとともにBEV専用軽乗用車として発表されたサクラ。2026年3月までに累計で98万台以上を販売し、発売以降、日本のBEVの31%を占め、いまや日本を代表するBEVとなった。

今回のマイナーチェンジでは、まずボディカラーと同色のカラードフロントグリルや、カッパー(銅)色があしらわれたフロントバンパーなどで、上質さと華やかさを表現した。撮影車の「G」ではアルミホイールを15インチにアップし、従来型の「水引」のテーマを継承しながらダイナミックなデザインへ変更した。ボディカラーでは、新色の「水面乃桜-ミナモノサクラ-」や2トーンなど、全10種類を用意した。

インテリアでは、助手席カップホルダーの追加や後席リマインダー、接近時アンロック/降車時オートロックも装備。さらに、エアコンの風向性能の改良やドライブモードスイッチの変更(ステアリングコラム右→センターダッシュ右下)など、日常使いを重視したリファインがなされた。

さらに、充電ポート・普通充電コネクタにイタズラ防止のロック機構を追加し、100V AC電源(1500W)をラゲッジルームとインパネの2カ所に設定(メーカーオプション)するなど、軽自動車としての機能も進化させている。なお、今回のマイナーチェンジではパワートレーンには変更はない。

エクステリアを刷新し、使い勝手も向上させて、サクラは続々と登場しつつある軽乗用BEVのライバルたちを迎え撃つ。

日産 サクラ G 主要諸元

●全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
●ホイールベース:2495mm
●車両重量:1070〜1090kg
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:47kW
●最大トルク:195Nm
●バッテリー総電力量:20kWh
●WLTCモード航続距離:180km
●駆動方式:FWD
●タイヤサイズ:165/55R15
●車両価格(税込):299万8600円

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