Webモーターマガジン夏休みの特別企画は、2026年1月1日〜8月5日に掲載した「写真蔵」から、人気の高かったモデル トップ10をカウントダウン形式で紹介しよう。第8位は、2026年1月に、ルノー カングーの特別仕様車として登場した3列7シーターの「グランカングー」だ。(2026年2月8日公開。記事の内容は公開時のものを一部修正)

日本専用にブラックバンパーとダブルバックドアを採用

日本でいちばん売れているルノー車が、CセグメントMPVのカングー。3代目となる現行型は2022年に日本仕様が発売された。カングーは2列シートの5人乗りだが、この全長を420mm、ホイールベースも390mm伸ばして、3列7人乗りとしたのがグランカングーだ。ただし、日本仕様には本国仕様のグランカングーにはないダブルバックドア(観音開き)を採用している(日本仕様以外は跳ね上げ式テールゲート)ため、日本導入まで少し時間を要した。

2列目の3人分、3列目の2人分のシートはそれぞれ独立しており、いずれも130mmのスライド/折りたたみ/跳ね上げ/取り外しが可能で、シートアレンジのパターンは1024通りにもなるという(跳ね上げなど一部走行時に利用できないパターンがある)。ラゲッジルームは、7人乗車時で500L、3列目シートを取り外した5人乗車時で1340L、2列目も取り外した2人乗車なら3050Lと広大だ。

パワートレーンはカングーにも搭載されている1.3L 直4ガソリンターボエンジン+7速DCTで、前輪を駆動する。ちなみに本国仕様でもグランカングーにはディーゼルターボ エンジンは設定されていない。滑りやすい路面でのドライブをサポートするエクステンデッドグリップ機能が搭載され、ミシュランのオールシーズンタイヤも装着。

ダブルバックドアとブラックバンパーを装備したグランカングーは、この「ベージュ サハラ」以降も特別仕様車や限定車として導入されているが、いずれも人気が高く完売している。

ルノー グランカングー クルール 主要諸元

●全長×全幅×全高:4910×1860×1810mm
●ホイールベース:3100mm
●車両重量:1690kg
●エンジン:直4 DOHCターボ
●総排気量:1333cc
●最高出力:96kW(131ps)/5000rpm
●最大トルク:240Nm(24.5kgm)/1600rpm
●トランスミッション:7速DCT
●駆動方式:横置きFF
●燃料・タンク容量:プレミアム・54L
●WLTCモード燃費:14.7km/L
●タイヤサイズ:205/60R16
●車両価格(税込):459万円

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