2026年8月17日、アストンマーティンは米国カリフォルニア州で開催されるクルマの祭典「モントレー カーウイーク」で、世界最強のフロントエンジン搭載スーパーカー「ヴァレン(Valen)」を発表。限定150台で、2027年の第2四半期からデリバリーを開始予定だ。

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その車名は、ラテン語の「強い」「強力」に由来する

アストンマーティンは、伝統的にスペシャルなモデルには「V」で始まる車名を与える。この「ヴァレン(Valen)」も例外ではなく、その名は「強い」「強力」という意味のラテン語「valens」に由来する。そんなヴァレンは、フラッグシップ スポーツカーのヴァンキッシュをベースに、これまでヴァラーやヴァリアントなどを手がけてきたアストンマーティンのビスポーク サービス「Q by アストンマーティン」が手がけ、新設されたスペシャルビークル オペレーションズ(SVO)部門独自の専門性と技術によって実現された。

画像: ボディカラーは、サテン アンドロメダ レッド。うす暗い環境でも見られる色の圧倒的な変化の幅が、その贅沢な動きとともに新たな表情をもたらす。

ボディカラーは、サテン アンドロメダ レッド。うす暗い環境でも見られる色の圧倒的な変化の幅が、その贅沢な動きとともに新たな表情をもたらす。

フロントのボンネットに収まる5.2LのV12ツインターボエンジンのパワースペックは、最高出力850psと最大トルク1000Nm。しかも最大トルクは2500rpmで発生する。これにZF製の8速ATを組み合わせ、0→100km/h加速は3.1秒、最高速は電子リミッターが作動する345km/hというパフォーマンスを発揮する。

車体にはカーボンファイバー、アルミニウム、チタン、マグネシウムなどを多用し、基本のV12プラットフォームから最大110kgもの軽量化が達成された。ホイールは軽量マグネシウム製で、タイヤは専用開発されたピレリ PゼロRで、サイズは前275/35R21、後325/30R21(冬用はPゼロ2 ウインター)。

また、ビルシュタイン製のDTX セミアクティブダンパーや、前410mm径、後360mm径のカーボンセラミックブレーキも装備する。さらに、3Dプリントで形成された軽量チタン製エキゾーストシステムは上下2本ずつの4本出しで、上の2本は常に開いているが、下の2本はバルブを備えドライブモードによって開閉する。そのサウンドは、低音を抑えながら高音を増幅する、感情に訴えるものだという。

画像: リアウインドーとトランクリッドはテールゲートに置き換えられ、テールエンドにはウイングを備える。

リアウインドーとトランクリッドはテールゲートに置き換えられ、テールエンドにはウイングを備える。

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