ステランティス グループがプロデュースする「シトロエン」ブランドから、BセグメントのコンパクトSUVながら7人乗りというユニークな「C3 エアクロス」が日本デビュー。まずは、そのショートインプレッションをお届けしよう。

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C3よりもサイズアップしてSUVテイストをより高める

2002年に往年の名車「2CVが現代に蘇った」と謳われて初代が登場した、シトロエンのBセグメント コンパクトカーがC3。現行型は2024年に登場(日本仕様は2025年に発売)された4代目となる。C3エアクロスは、その名が示すようにC3をベースにしたBセグメントのコンパクトSUVだ。初代は2010年に南米向けに発表され(日本未導入)、今回発表された新型は3代目にあたる。

日本仕様の正式名称は「C3エアクロス ハイブリッド」。つまりパワートレーンはハイブリッドのみなのだが、それはについては後述するとして、まずは外観を眺めてみよう。サイズ的にはベースとなったC3より395mm長く、35mm幅広く、70mm高い。ホイールベースは130mm延長された。現行型のC3は先代より全高を95mmも高めてSUV的なスタイルとなったのだが、C3エアクロスではSUVテイストをより高めている。最低地上高の正確な数値は発表されていないが、200mm以上とアナウンスされている。

画像: ベースのC3より全長は395mm、ホイールベースは130mm長い。車高も70mm高められ、正式値ではないが最低地上高は200mm以上とされている。

ベースのC3より全長は395mm、ホイールベースは130mm長い。車高も70mm高められ、正式値ではないが最低地上高は200mm以上とされている。

LEDヘッドランプは共通と思われるが、バンパー下部には幅広のスキッドプレートを装着し、車高も高められて、SUVらしい力強さを感じさせる。リアまわりもデザインのイメージは共通だが、ほとんどのパーツは別もの。テールゲート下の「AIRCROSS」ロゴも、力強さを強調している。

ドアを開けて乗り込むと、運転席からの景色はC3と基本的に変わらない。直線基調で水平に広がるダッシュボードのおかげで視界は良い。メーターはシンプルで横長のディスプレイがダッシュボード上に配され、中央には10インチのタッチスクリーンが備わり、スマートフォンとリンクさせてカーナビやオーディオを操作できる。

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