2026年10月1日、BMW ジャパンはハイパフォーマンス スポーツクーペのM2に4WD(4輪駆動)モデルの「M2 M xドライブ」を設定して販売を開始した。デリバリーは、同年10月中旬以降の予定だ。

文:Webモーターマガジン編集部
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4WDながらRWDモデルのような走りも愉しめる

BMW M2は、コンパクト クーペの2シリーズ クーペをベースにBMW M社が開発したハイパフォーマンス スポーツクーペだ。世界初の量産ターボ車として1972年に誕生した「2002ターボ」の伝統を引き継ぐ、最もコンパクトなMモデルでもある。M2の初代は2016年に発表され、現行型は2023年に発表された第2世代モデルで、2024年に一部改良された。

コンパクトなボディに3Lの直6ツインターボエンジンを搭載し、約50:50の理想的な前後重量配分により、俊敏なハンドリングと卓越したロード・ホールディング性能を実現。日本仕様は8速ATと6速MTが選べる。

画像: M2 M xドライブの外寸やホイールベースは、FRモデルと変わらない。

M2 M xドライブの外寸やホイールベースは、FRモデルと変わらない。

今回発表された「M2 M xドライブ」は、その名が示すように駆動方式は4WDとなった。後輪左右のトルク差をアクチュエーターによる電子制御式多板クラッチで制御し、空転を抑えることで後輪左右の最適なトルク配分を実現し、最大の加速性能を実現する「アクティブMディファレンシャル」に、センサーにより常に走行状況を把握し、状況によってトランスファが電子制御多板クラッチにより前後のトルク配分を変化させる「M xドライブ」を組み合わせ、圧倒的なトラクション性能を実現した。また、4WDモデルながらモードを切り替えることで、RWDモデルのような走りを愉しむこともできる。

4WD化に伴って車両重量は2WD(FR)モデルより約60kg重くなっているが、内外装は基本的に変わらない。4WDを示す「xDrive」のエンブレムなども装着されていないようだ。車両価格は1083万円で、2WD(FR)モデルの50万円高となる(FRはMT/ATとも同価格の1033万円)。ハンドル位置は右のみで、トランスミッションも8速ATのみの設定となっている。

画像: 日本仕様は右ハンドルのみ、トランスミッションも8速ATのみの設定となっている(写真は本国仕様)。

日本仕様は右ハンドルのみ、トランスミッションも8速ATのみの設定となっている(写真は本国仕様)。

BMW M2 M xドライブ 主要諸元

●全長×全幅×全高:4580×1885×1405mm
●ホイールベース:2745mm
●車両重量:1790kg
●エンジン:直6 DOHCツインターボ
●総排気量:2992cc
●最高出力:353kW(480ps)/6250rpm
●最大トルク:600Nm(65.9kgm)/2700-5620rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・52L
●WLTCモード燃費:9.8km/L
●タイヤサイズ:前275/35R19、後285/30R20
●車両価格(税込):1083万円

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