文: 篠原政明/写真:篠原政明、ほか
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初代パンダのDNAを現代に受け継いで現代的にアレンジ

初代パンダのDNAを現代にアレンジしてコンパクトSUVとした、グランデパンダ。
伝説的な工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロの傑作と評されるフィアット パンダ(初代)は、1980年に発表された。その、シンプルで機能的な思想を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに求められるデザイン性、快適性、実用性、そしてサステナビリティを融合させて、グランデパンダは誕生した。キャッチフレーズの「パンダスティック(PANDASTIC)」とは、パンダとファンタスティック(Fantastic)をかけ合わせた造語で、日々の暮らしをもっと楽しく、自分らしく楽しむという、グランデパンダが届けたい価値を表現している。
エクステリアは、初代パンダのスクエアなボディシルエットや機能的なデザインを受け継ぎながら、ピクセルをモチーフとしたグラフィックや立体的なロゴなど、現代的な意匠を組み合わせている。ブラックグロス仕上げのグリルからヘッドランプへと連続するスクエアモチーフを採用したフロントフェース、フィアットの旧自動車工場兼研究所の建物「リンゴット」の窓からインスパイアされたヘッドランプのグラフィック、左右非対称の位置に配されたFIATロゴなど、フロントまわりも独特。
サイドビューは、前方から後方へ向かって高くなる、ウエッジシェイプのボディライン、広いガラスエリア、力強く張り出したフェンダーによって構成され、ドア下部には「PANDA」のレタリングをボディパネルに直接プレス加工している。リアビューは、垂直に近いリアエンドと張り出したホイールアーチによって、安定感のあるスタンスを実現。キューブ状のテールランプはフロントと呼応するピクセルデザインを採用、さらに立体的な「FIAT」ロゴと「PANDA」ロゴを配して、フロントからリアまで統一感のあるデザインに仕上げている。
