インテリアも高い実用性に先進性や機能性を融合

2面のディスプレイが目を引くが、主要機能は物理スイッチを採用するなど先進性と機能性をバランスさせたコクピット。
日本仕様は、エントリーグレードの「アルティチュード(520万円)」、メイングレードの「サミット(570万円)」、サミットにデュアルパネル パノラミック スライディングルーフやブラックルーフなどを装備した「スタイルパッケージ(590万円)」、これに「ハワイ」という鮮やかなイエローのボディカラーをまとった100台限定の「ファーストエディション(595万円)」をラインナップ。今回の試乗車は、ファーストエディションだ。
いずれもパワートレーンは同じ、今や日本仕様のステランティス車の主流となった、1.2Lの直3 ガソリンターボエンジンに電動モーターと6速DCTを組み合わせた48Vハイブリッドだ。ちなみに欧州仕様にはPHEVやBEV(4WDもあり)も設定されているが、日本仕様は現段階ではこの組み合わせのみとなっている。
乗り込んでみると、インテリアもジープらしい質実剛健な高い実用性に、欧州車風の先進性や機能性も融合されている。メーターパネルは10.25インチのフルデジタルクラスター、インパネ中央には16インチのタッチスクリーン インフォテインメントシステムが備わるが、その下には物理スイッチでメニューボタンが並ぶ。

シート地はブラック/グレー2トーンのプレミアム合成皮革。前席は電動アジャストでヒーター&ベンチレーター付き。
ATセレクターは、最近のステランティス車が多く用いるボタン式ではなく、ブラインドでも扱いやすいダイヤル式。ステアリングスポーク部のコントロールスイッチなど、物理スイッチも多く採用して、運転中でも操作しやすいインターフェースを実現している。
サイズ(とくに全長)アップにより、リアシートやラゲッジルームは従来型より広くなり、またフロントシートまわりの収納も豊富。ハンズフリー電動テールゲートも標準装備し、RVとしての使い勝手はかなり高そうだ。
