文と写真: Webモーターマガジン編集部
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日本国内で最後の1台となった、エミーラの限定モデル
1965年にジム・クラークはチーム ロータスとともにF1世界選手権を制し、インディ500でも優勝した。これを同年に成し遂げたのは、今もなお彼ひとりだ。2025年にロータスは、彼の輝かしい功績の60周年を記念して、彼が活躍した1960年代のレーシングカーからインスパイアされた世界限定60台の「エミーラ クラークエディション」を発表した。
ベースとなったのは、3.5LのスーパーチャージドV6エンジン+6速MTをミッドシップ搭載した、エミーラV6。ボディカラーは、専用色のクラーク レーシンググリーンを採用。フロントノーズからルーフを経てテールまで施されたイエローのストライプは、1965年のインディ500を制したロータス タイプ38へのオマージュである。
インテリアは運転席がレッド、助手席がブラックというユニークな左右非対称のスポーツシートが目を引く。ステアリングホイールをはじめダッシュボードやセンターコンソールにはレッド/ブラックの2トーンを採用。6速MTのシフトノブはベース車ではメタル製だが、1960年代を彷彿とさせるウッド製となる。
助手席前のダッシュボードにはジム・クラークのサインが刺繍され、シート後ろのバルクヘッドには彼の功績を称えるプレート、カーボンファイバー製のスカッフプレートには世界限定60台のうちの1台であることを示すシリアルナンバー、ボディサイドのロゴなど、このモデルだけの意匠が随所にあしらわれている。
パワートレーンはベース車と同じ、トヨタ製の3.5L V6をチューンし、スーパーチャージャーも装着して405psと420Nmを発生。ベース車の目標値は、最高速度が288km/h、0→100km/h加速は4.3秒とされている。
撮影車は日本に導入された「クラークエディション」最後の1台。2026年10月末現在でロータス東京 原宿ショールームに展示販売中だが、オーナーが決まり次第、展示は終了となる。
ロータス エミーラV6(ベース車) 主要諸元
●全長×全幅×全高:4413×1895×1226mm(全幅はドアミラー収納時)
●ホイールベース:2575mm
●車両重量:1458kg(DIN)
●エンジン種類:V6 DOHC+スーパーチャージャー
●排気量:3456cc
●最高出力:298kW<405ps>/6800rpm
●最大トルク:420Nm<42.8kgm>/2700-6700rpm
●トランスミッション:6速MT
●駆動方式:横置きミッドシップRWD
●燃料・タンク容量:無鉛プレミアム・60L
●最高速度:288km/h※
●0→100km/h加速:4.3秒※
●タイヤサイズ:前245/35R20、後295/30R20
●車両価格(税込):2359万5000円
※目標値
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