【グループAの名車11】メルセデス ベンツ190E2.3-16コスワースは、グループA制覇のために生まれたマシン
メルセデスベンツ190E2.3-16コスワースは、最初からグループAを制覇するために作られたマシンと言っても過言ではない。コスワースとはイギリスのレーシングエンジンビルダーとして知られ、1967年にF1のロータス49に搭載され高い戦闘力を示したフォードコスワースDFVエンジンの設計・製作などで名高い。ベンツはレースに勝つためそんなスペシャリストとコラボした。そのマシンが1985年のインターTEC終了後、レイトンハウスにより輸入されたのだ。