ヤリスWRCは2台揃って順調なスタート
2月9日、雪のスウェーデンでWRC第2戦が開幕した。そして、SS1は表面が氷と雪に覆われたアリーナで、2台が同時出走するスーパーSSとして行われた。その全長1.9kmのショートコースでベストタイムをマークしたのが、ヤリスWRCを駆るTOYOTA GAZOO Racingのラトバラ選手。チームに参戦2戦目にして初のSSベストタイムをマークし、さらに全体トップで1日目の競技を終えた。
また、もう1台のヤリスWRCをドライブするハンニネン選手も安定した走りでSS1を8番手でクリアするなど、順調なスタートを切った。
●ラリースウェーデン デイ1の結果
1 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) 01m34.1s
2 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +0.6s
3 ダニ・ソルド/マルク・マルティ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +0.7s
4 オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (フォード フィエスタ WRC) +0.8s
5 セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア (フォード フィエスタ WRC) +0.9s
6 マッズ・オストベルグ/オラ・フローネ(フォード フィエスタ WRC) +1.2s
7 クリス・ミーク/ポール・ネーグル(シトロエン C3 WRC) +2.0s
8 ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム (トヨタ ヤリス WRC) +2.1s
9 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +2.1
10 オーレ・クリスチャン・ヴェイビー/スティグ・ルンネ・スクヤルモエン(シュコダ ファビア R5) +2.4