カウンタック〜ディアブロ〜ムルシエラゴと引き継がれてきた独特のスタイリングはキングofスーパーカーにふさわしい。
700ps/690Nmを発生するパワーユニットは、いまや貴重な自然吸気の6.5L V12DOHC。
さっそく、そのプロフィールを見ていこう。

遠くから見ても、誰が見ても、「ランボルギーニ」とわかる独特のスタイリング。

リアエンドは車速が80km/h以上になると立ち上がるスポイラーを内蔵している。

全幅は2mを超えるのだが、実際にコクピットに収まると、あまり大きさは感じない。

全長は4780mmと、スカイラインよりは少し短いくらい。ホイールベースは2700mm。

車高はわずか1136mm。写真でもわかるように、後方視界はあまり良いとは言えない…。

カウンタックから連綿と継承されるシザースドア。やっぱりスーパーカーは、これでなくっちゃ!?

700ps/690Nmを発生する6.5LのV12DOHCを7速DCTと組み合わせ、フルタイムで4輪を駆動する。

7速DCTはパドルシフトなのでセレクターはない。センターダッシュにオーディオやエアコンなどの操作系を集中。

メーターはモニターの画像。左右に燃費や平均速度、カーナビなどの情報を表示できる。

ボディカラーとコーディネイトされたインテリア。フル電動アジャストのヒーテッドシートはオプション。

前255/30ZR20、後355/25ZR21のピレリPゼロとマット・チタンのホイールはオプション。

リアエンド、エンブレムの下に装着されたオプションのカメラは、日本では必需品かもしれない。
●ランボルギーニ・アヴェンタドール LP700-4クーペ 主要諸元
全長×全幅×全高:4780×2030×1136mm
ホイールベース:2700mm
重量:1575kg
エンジン:V12DOHC・6498cc
最高出力:515kW(700ps)/8250rpm
最大トルク:690Nm(70.4kgm)/5500rpm
ミッション:7速DCT
価格:4317万3000円