最近では国産メーカーのTVCFやプロモーションビデオもだいぶ「自主規制緩和」が進んできた感もあるけれど、海の向こうでは相変わらず破天荒なプロモーションが行われている。たとえば、スバル オブ アメリカがアップしたこの動画、WRX STIがボブスレーコースを攻めるという無謀なチャレンジで話題になっている模様…。
この無謀とも言える企画にチャレンジしたのは、英国の元ラリーチャンピオン、マーク・ヒギンズ。実はこのひと、昨年もほぼ市販状態のWRX STIを駆って、イギリスのマン島(一周約60km/h)を平均速度約187.3km/h(ラップタイムは19分26秒)で周回し、マン島TTマウンテンコースの4輪ラップタイムの世界記録を樹立している。そんなヒギンズが次にチャレンジしたのが、ボブスレーのコースをWRX STIで走るという意味不明(?)な企画。ボブスレー発祥の地であるスイスにある由緒正しいコースを攻めまくる。もちろん、コース幅はボブスレー用のままだから、あちこちヒットしまくりなのだが、それにもめげず果敢にアクセルを踏み込む姿は、相当にクレイジー。何のためにこんなコトをするのかは、スバル オブ アメリカの担当者に聞いてみないとわかりません!