3代目カローラ/スプリンターってどんなクルマ?
通称「カローラ30(さんまる)」シリーズと呼ばれる3代目カローラ。発表/発売は1974年4月26日だが、一部の車種は既存のカローラ20シリーズと併売されたため、このような愛称がついたといわれる。
発売当初は、カローラは2/4ドアセダン、ハードトップ、バンの4種類、スプリンターはセダンとクーペの2種類で構成されていた。3ドアリフトバックと2ドアファストバッククーペが登場するのは1976年1月のこと。
このモデルの開発は、50年排出ガス規制対策と安全性向上が謳われているのが特徴。そのため先代比でホイールベースを35mm、トレッドを40mm、全幅を65mm拡大していた。
この3代目カローラは大ヒット、車名別生産台数で世界一となったのはこのモデルからである。1979年3月にフルモデルチェンジが行われ、4代目カローラが発売されている。
3代目カローラ/スプリンターの車両価格【東京】
カローラ
セダン 1200 2ドアスタンダード 58万1000円
セダン 1600 2ドアGSL 82万4000円
ハードトップ 1200デラックス 69万9000円
ハードトップ 1600SR 86万1000円
スプリンター
セダン 1200DX 68万6000円
クーペ 1400DX 77万5000円
クーペ 1600トレノ 102万9000円
主要諸元【カローラハードトップSR】
全長×全幅×全高:3995×1570×1350mm
ホイールベース:2370mm
車両重量:940kg
エンジン:直4OHV
エンジン排気量:1588cc
最高出力:90ps/6000rpm
最大トルク:13.0kgm/3300rpm
1974年(昭和49年)には何があった?
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