いよいよWEC第7戦富士ラウンド始まる。金曜日、土曜日とあいにくの天候となったが、明日10月15日の決勝レースはどんな戦いとなるのだろうか。
トヨタ対ポルシェ、日本で最後の戦い
トヨタとポルシェの一騎討ちの様相を呈している今年のWEC.。シーズン序盤はトヨタがリードし開幕2連勝。トヨタはその余勢をかってル・マン制覇を狙ったがここで失速。その後、ポルシェに4連勝を許し、形勢を逆転されてシーズン終盤に向かっている。
日本での快晴でもあり、また逆転チャンピオンを狙うためにも、トヨタとしても是が非でも勝ちたいところ。トヨタにとってホームコースと言える富士スピードウェイは得意としており、過去5年で4勝している。
富士6時間レースを得意とするトヨタ（トヨタTS050ハイブリッド）。ブエミ／デビッドソン/中嶋組が予選3位、コンウェイ/小林/ロペス組が予選4位から、決勝レースをスタートする。
なお、予選はポルシェの2台がフロントロウを独占、トヨタは3-4番手から優勝を狙う。決勝スタートは11時。ゴールは6時間後の17時となる。
富士6時間で予選ポールを獲得したのはポルシェ（ポルシェ919ハイブリッド）だった。今季限りでの撤退を表明しているポルシェにもとっても、シーズンを連勝で締めくくりたいところだろう。
