(文:竹岡 圭、写真:玉井 充)
118dは、ディーゼル搭載でロングツアラーにも最適!

2017年8月に一部改良されたが、外観に大きな変更はない。

Cセグメントのハッチバックでは世界的に貴重なFRだが、次期モデルはFF…?
1シリーズに2Lディーゼルターボを搭載した118d。これって、いま私が愛用しているMINI クロスオーバーと同じエンジンなんですよね。
ブランドが違うといったいどんな違いになるのか、かなり気になっていたのですが、もちろん基本特性は同じものの、車内騒音はMINI クロスオーバーの方が静かだったりして。
MINI クロスオーバーは、MINIブランドの中でもプレミアムコンパクトクラスとして上級カテゴリーに移行しましたが、この1シリーズはBMWのエントリーモデルということで、そのあたりの違いが出ているのかな?と、正直いって思いました。

2Lの直4ディーゼルターボは150psと320Nmを発生。ミッションは8速AT。

一部改良で新デザインのセンターコンソールや、新作のインスツルメントパネルを採用し、トリムに上質なクロームメッキ加飾を追加した。

パス・クロスとレザーのコンビネーションシートも標準装備。2トーンがオシャレだ。
とはいえ、このエンジンはとっても扱いやすいのが特徴なんです。低中速域からしっかりトルクは出てくれるし、街中からハイウエイ走行が多いロングドライブまで、快適ラクチンにこなしてくれます。
自然体で使える分、疲労度が少ない上に燃費性能もいいので、特に長距離ツアラーにはぜひオススメしたい1台です。

118d スタイル 主要諸元 ●サイズ=4340×1765×1440mm ●車両重量=1480kg ●エンジン=直4DOHCディーゼルターボ 1995cc ●最高出力=150ps/4000rpm ●最大トルク=320Nm/1500-3000rpm ●JC08モード燃費=22.2km/L ●車両価格=385万円

118d スタイル 主要諸元 ●サイズ=4340×1765×1440mm ●車両重量=1480kg ●エンジン=直4DOHCディーゼルターボ 1995cc ●最高出力=150ps/4000rpm ●最大トルク=320Nm/1500-3000rpm ●JC08モード燃費=22.2km/L ●車両価格=385万円
X1は、DCTの採用でスポーティな走りに対応

2018年夏の一部改良で、ミッションが6速ATから7速DCTに変更された。

SUVながら車高は1600mmにおさえられているので、タワーパーキングによっては入庫可能だ。
こちらは、MINI クロスオーバーと同じアーキテクチャーを使った1台。ブランドが変わるとどうなるのか? またしても興味津々なところでしたが、まぁブランドが違うとこうも違うのかというくらい、佇まいはもちろんのこと、伝わってくる世界観もまったく別ものでした。
特に今回は、1.5Lの3気筒ターボにDCTを組み合わせたFFモデルということで、私のMINI クロスオーバー クーパーとは中身がまったく違いますし、さらに最近世の中が多段トルコンATに移行する中、あえてのDCT?という気がしなくもないですが、フィーリング的にはATに近いものとなっていて、シフトショックなどもほぼ感じさせない仕上がり。

MINIにも搭載されている1.5Lの直3DOHCターボは、140psと220Nmを発生する。

試乗車のグレードはMスポーツなので、ステアリングなどに「M」のロゴが入る。

ダコタレザーのシートも標準装備。もちろん電動アジャストでヒーター内蔵。
これならば燃費の良さを買って、毎日のシティユースとして使うには全然アリ!という印象。というか、この大きな体躯をこのパワートレーンでストレスなく走らせるのがスゴイ!
X1とMINI クロスオーバーのONEと、デザインが好きな方を選んでね!というところですね。

X1 sDrive 18i Mスポーツ 主要諸元 ●サイズ=4455×1820×1600mm ●車両重量=1520kg ●エンジン=直3DOHCターボ 1498cc ●最高出力=140ps/5600rpm ●最大トルク=220Nm/1480-4200rpm ●JC08モード燃費=15.7km/L ●車両価格=452万円

X1 sDrive 18i Mスポーツ 主要諸元 ●サイズ=4455×1820×1600mm ●車両重量=1520kg ●エンジン=直3DOHCターボ 1498cc ●最高出力=140ps/5600rpm ●最大トルク=220Nm/1480-4200rpm ●JC08モード燃費=15.7km/L ●車両価格=452万円