自動車の歴史を振り返るWebモーターマガジンのオリジナル企画「今日は何の日?」。2月21日はホンダ・オルティアが発表された日。今から22年前、1996年にタイムスリップ。

オルティアってどんなクルマ?

ホンダ・オルティアは1996年に登場。発売は3月1日。EK型6代目シビックをベースに、全長を390mm延長し積載能力をアップした5ナンバーサイズのステーションワゴンで、前年1995年に登場した初代CR-Vとシャシ/エンジンを共用化している。

当時のホンダは「ミニバン」「RV」「SUV」などという表現を避けており、このオルティアのこともSUW(スポーツ・ユーティリティ・ワゴン」と呼んでいた。ちなみに初代オデッセイ/初代CR-Vはホンダの「クリエイティブ・ムーバー(生活創造車)」と位置づけられたのに対し、このオルティアはそれには入っていない(クリエイティブ・ムーバーは他にステップワゴン/S-MX/ラグレイト)。

ホンダプリモ店では「オルティアP」、ベルノ店では「オルティアV」として販売、オルティアPは角形フォグライトと一文字開口バンパー、オルティアVは丸形フォグライトと3分割開口バンパーと、フロントフェイスにそれぞれ特徴を持たせた。

画像: オルティア 2.0GX (ベルノ) (ミラノレッド) 。

オルティア 2.0GX (ベルノ) (ミラノレッド) 。

画像: オルティア 2.0GX (プリモ) (マタドールレッド・パール) 。

オルティア 2.0GX (プリモ) (マタドールレッド・パール) 。

画像: オルティア 2.0GX-S 4WD (プリモ) 。

オルティア 2.0GX-S 4WD (プリモ) 。

エンジンは1.8Lと2LのDOHC自然吸気。2Lエンジンはシリンダーブロックを大型化することなくボア径の拡大を実現した「4連スリーブブロック」を用い、2Lの排気量を1.6Lサイズで実現した軽量/コンパクトなエンジンだった。

画像: 4連スリーブブロック。

4連スリーブブロック。

また、初代オデッセイや初代CR-Vにも搭載されたスタンバイ式の4WDシステムを設定。ホンダ独自の「デュアルポンプシステム」で、システム全体で43kgというクラス最軽量を達成していた。

画像: デュアルポンプシステム。

デュアルポンプシステム。

3月には、兄弟車となる商用バン「パートナー」が登場。オルティアはこの1代限りで2002年に販売が終了しその車名は消えたが、パートナーは息が長く2006年まで販売。さらにエアウェイブベースの2代目パートナーが2006〜2010年まで販売された。

画像: オルティアの兄弟車となる初代パートナー。

オルティアの兄弟車となる初代パートナー。

諸元表(オルティア2.0GX FF)

全長×全幅×全高=4570×1695×1485mm
ホイールベース=2620mm
車両重量=1190kg
エンジン=B20B型 直4DOHC 1972cc
最高出力=145ps/6200rpm 最大トルク=18.2kgm/5200rpm
トランスミッション=4速AT

車両価格(当時)

GX FF 5速MT 160万3000円
GX FF 4速AT 169万8000円
2.0GX FF 4速AT 179万円
2.0GX 4WD 4速AT 197万円
2.0GX-S 4WD 4速AT 212万8000円
※東京。

1996年には何があった?

ニュース

●東京ビッグサイト開場
●「O157」による食中毒が発生
●「Yahoo! JAPAN」がサービス開始

ヒット曲

●名もなき詩  Mr.Children
●LA・LA・LA LOVE SONG 久保田利伸with NAOMI CAMPBELL
●空も飛べるはず スピッツ

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