本場ヨーロッパのGTと方を並べるハイパワーと、完成道の高いシャシ性能を実証
ソアラはDOHCターボであることも、3Lという大排気量であることも忘れ、フツーに運転できる。しかも、アクセルのひと踏みで、飛ばしている前走車をあっという間に追い越したりもする。これは熟成の進んだECT(4速AT)によるところ大で、本当は凄まじいばかりのパワーだけど、そのおいしい部分だけドライバーは味わうことができるのだ。
シャシは剛性感十分で、ダブルウイッシュボーン本来の優れた操安性を発揮する。ステアリングを切った時の追従性も素直で、パワーオーバーステアで突然テールが滑り出す傾向が少ないのが好ましいし、高速直進性でも旧型を上回る。(ホリデーオート1986年3月26日号より抜粋)
全長×全幅×全高:4875×1725×1345mm
ホイールベース:2670mm
重量:1500kg
エンジン:7M-GTEU型・直6DOHCターボ・2954cc
最高出力:230ps/5600rpm
最大トルク:33.0kgm/4000rpm
サスペンション形式(前/後):ダブルウイッシュボーン/ダブルウイッシュボーン
ホリデーオート 2018年 6月号
3号連続特別付録 第1巻『昭和の名車図鑑』(昭和35年~45年)付き
販売価格(税込): 490 円
総力特集】
『GT AGAIN!』
~GTをもう一度
○34年ぶりのソアラ再考
○追憶のレパード物語
○日本の美クーペ
・レクサスLCは現代のソアラだ!
○俺たちのGTを支えたパワーユニット
・日産L型6気筒vsトヨタDOHC
○一度は乗ってみたかった!忘れえぬGT
・AE86レビン / トレノ
・レガシィ・ツーリングワゴンGT
・マークⅡ2000GT ツインターボ
・セドリック / グロリア Gran Turismo (Y31~Y32)
○再評価したい、あのGTたち
・トヨタ カローラレビン GT-Z
・トヨタ カリーナ GT
・トヨタ カローラ GT
・トヨタ カルディナ GT-FOUR
・トヨタ MR2 G
・スズキ カルタス GT-i
・スズキ フロンテ GT-W
・三菱 ミラージュ 1600GT
・三菱 ミニカ スキッパー GT
○広告に見る「スカG」モテ神話
○古今東西GTコボレ話
・初めてGTを名乗ったクルマと言えば?
○世界の“美”GTカーを愛でる
・日米欧の華麗なクルマたち
○GTを感じる“ちょっと”良いモノSELECTION
○日本のGTインプレダイジェスト
○トヨタvs日産vsホンダ
・3メーカースーパーGTマシン ガチ対決再び《別冊付録》
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