NEXCO東日本/NEXCO中日本/NEXCO西日本/JB本四高速/(公財)日本道路交通情報センターは、2018年12月28日(金)〜2019年1月6日(日)の高速道路での交通集中による渋滞予測をとりまとめた。(タイトル写真はイメージです)

ピークは、1月2日(水)〜3日(木)!

NEXCO東日本には「渋滞予報士」という肩書きを持った渋滞予測のスペシャリストがいる。過去の統計情報や、新しくできた道路、天候などといったデータを元に、ゴールデンウイークや年末年始の高速道路での交通集中による渋滞を予測し、ユーザーに少しでも渋滞回避の協力をしてもらおうというわけだ。他のNEXCOなどでも、肩書きこそ違うが同様のスペシャリストがいる。

さて、年末年始の帰省&旅行などで高速道路での交通集中による渋滞は避けられない現象。2018〜19年の年末年始も、下りでは1月2日(水)〜3日(木)がいちばんのピーク、ついで12月29日(土)〜30日(日)も渋滞が予測されている。上りでは、1月2日(水)〜3日(木)に集中すると予測されている。
とくに長い渋滞の発生が予測されているのは、首都圏では以下のエリアだ。

画像: BSはバス停、TNはトンネル、ICはインターチェンジ、SAはサービスエリア

BSはバス停、TNはトンネル、ICはインターチェンジ、SAはサービスエリア

では、渋滞を少しでも回避するには、どうしたらよいのか? まずは、最新の道路交通情報をインターネットやラジオなどから入手する。そして渋滞発生が予測される時間帯を避け、渋滞が比較的少ない早朝や夜間に利用する。
2018年1月2日(火)の例だが、東名高速・静岡ICから東京ICまで利用した場合、16時に出発すると約3時間40分かかったが、朝7時に出発すると約1時間43分で済んだ。その差は、約2時間!

また、①上り坂での速度低下、②少ない車間距離(余計なブレーキによるランプ点灯が渋滞の元になる)、③必要以上の車線変更、が渋滞を悪化させる要因でもある。
この3点に注意して走行すると、渋滞の緩和に繋がる。

そして、全席シートベルトの着用と、こまめな早めの休憩も大事。冬場は突然の大雪に見舞われることもあるので、タイヤチェーンの携行や、できればスタッドレスタイヤに履き替えておきたい。

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