三菱自動車は、2019年3月5日(火)〜17日(日)に開催される第89回ジュネーブ国際モーターショーで、コンセプトカー『MITSUBISHI ENGELBERG TOURER(ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー)』を世界初披露すると発表した。
SUVとしての魅力をいっそう高めた新世代のクロスオーバーコンセプト
車名に冠したエンゲルベルクは、スイス中央部にある山間部の村で、壮大なパノラマの景色を楽しむことができる有数のスキーリゾート。
また、整備されたゲレンデだけでなく、いわゆるフリーライディングと呼ばれる、自然で人の手が入っていない地形で滑走するスキーのスタイルを楽しむことができる場所の一つとして知られている。
今回のコンセプトカー『エンベルベルク・ツアラー』は「行動範囲を広げたい、さまざまなことに挑戦したい」というドライバーの気持ちに応えるクロスオーバーSUVであり、仲間とともにエンゲルベルクでウインタースポーツを心ゆくまで楽しむための頼もしい相棒として提案している。
今回公開されたのは、ほとんどシルエットに近い真正面の画像のみ。三菱のブランドメッセージである「Drive your Ambition」を具現化するデザインフィロソフィー「Robust & Ingenious」に基づくデザインを採用し、独自かつ先進の電動化技術によってSUVとしての魅力をいっそう高めた新世代のクロスオーバーSUVだという。
フロントマスクは「ダイナミックシールド」をさらにアグレッシブに進化させているようだが、グリルなどのディテールはわからない。デリカD:5のように、写真で上側に光っているのがアクセサリーランプで、ヘッドランプはその下に備わるのだろうか。
このエンゲベルク・ツアラーをはじめ、三菱自動車のジュネーブモーターショーに関する出展情報は、随時お届けする予定だ。