2019年7月16日、日産はスカイラインに世界初の先進運転支援技術「プロパイロット2.0」などを搭載してビッグマイナーチェンジ。クルマの詳細に関してはあらためて紹介するが、ここでは発表イベントの模様をレポートしたい。(タイトル写真は左から太田アンバサダー、星野副社長、中畔副社長)

スペシャルゲストの太田雄貴氏も「スゴイ!」のひとこと

発表会場は、横浜の日産グローバル本社ギャラリー。まずは新型スカイラインがアンヴェールされた後、星野朝子副社長、中畔副社長がプレゼンテーション。続いて、チーフ ビークル エンジニアである徳岡茂利氏による新型スカイラインの技術解説が行われる。

画像: スカイライン伝統の丸型テールランプも復活した。

スカイライン伝統の丸型テールランプも復活した。

そして発表会のスペシャルゲストとして、先日、日産のアンバサダーに就任した元フェンシング選手で現在は日本フェンシング協会会長を務める太田雄貴氏が登場。星野、中畔副社長とともに新型スカイラインについてのトークセッションが行われた。

すでに新型スカイラインを試乗した太田氏の動画が会場で放映され、太田氏はプロパイロット2.0について「とにかく、スゴイ!の一言に尽きます!」と興奮気味に語った。「いかにも、技術の日産らしい取り組みと革新の素晴らしさに感動しました」と、プロパイロット2.0の高い精度に感動したようだ。

画像: トークショーで新型スカイラインについて熱く語る太田氏。

トークショーで新型スカイラインについて熱く語る太田氏。

また、太田氏が取り組むフェンシングとスカイラインとの関連性に尋ねられると、「フェンシングは第1回のオリンピックから行われている伝統ある競技ですが、いまは新しいチャレンジに取り組んでいます。スカイラインも長い歴史がありながら、過去にとらわれずに新技術に取り組んでいます。そういう意味では、フェンシングとスカイラインには共通した部分があるようです」と語った。

太田氏は、リーフの電源を使ってフェンシングのデモンストレーションを行うなど、フェンシングにおいて新たな取り組みに挑んでいる。

「とにかく、皆さんも新型スカイラインをぜひ体験してみてください。ボクはフェンシングを通じて、これからも感動体験を提供していきたいと思います」スカイラインにもフェンシングにも、熱い太田氏だった。

画像: スカイラインスポーツの実車を見られるのは、貴重な機会だ。

スカイラインスポーツの実車を見られるのは、貴重な機会だ。

なお、日産グローバル本社ギャラリーでは、新型スカイライン登場を機にスペシャル展示イベントを開催中だ。

1957年に発表された初代スカイライン、ミケロッティが手がけた初めての日本車であるスカイラインスポーツをはじめ、歴代のスカイラインが何台も展示されている。

もちろん、新型スカイラインの実車やV6ツインターボの新エンジン単体なども展示し、映像もまじえてその魅力を伝えるプレゼンテーションも行う。展示車両の情報やスケジュールなどに関しては、日産ギャラリーのWebサイトで確認されたい。

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