スポーツバック+450ps/600Nmのハイパフォーマンス4WD
アウディ RS5 スポーツバックが2019年8月27日に発売される。流麗なA5スポーツバックをベースとして、車名に「RS」とつくとおりアウディスポーツ社が手がけたハイパフォーマンスモデルである。これまでアウディ RS5といえば2ドアクーペのみのラインナップであったが、今回スポーツバックが追加された形だ。
エンジンはRS5クーペと同様、450ps/600Nmを発生する2.9L V6ツインターボエンジンを搭載し、8速ATを介して四輪で駆動するクワトロシステムを採用する。また、リアアクスルにはスポーツディファレンシャルを標準装備することで、エンジンパワーをより効率的に駆動力へ変換していく。
さらに、DRC(ダイナミック・ライド・コントロール)付スポーツサスペンションプラスを標準装備することで、高い快適性とロールを抑えたスポーティな走りを両立させている。
![画像: オーバル型のマフラーエンドやブリスターフェンダーなど、アウディRSモデル伝統を採用する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/08/26/960fd114316e24a8c7c92bd6a4fa492c570cc3cd_xlarge.jpg)
オーバル型のマフラーエンドやブリスターフェンダーなど、アウディRSモデル伝統を採用する。
アウディモデルの代名詞とも言える大きなシングルフレームグリルの下、フロントバンパー下部にクワトロ(quattro)のロゴを配置。さらに、大型のエアインレットやリヤディフューザーなどの空力パーツを採用して、RSモデルらしいスポーティさを演出している。
エクステリアで最大の特徴となっているのが、アウディスポーツクワトロを彷彿とさせるブリスターフェンダーだ。ベースモデルと比較すると、全幅で15mm拡大していることになる。その張り出したタイヤハウスに収まるのは、20インチアルミホイールを装着する275/30ZR20サイズのタイヤだ。
![画像: シングルフレームグリルの下には「quattro」のエンブレムが入る。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/08/26/05a2e2e8d10ad4571b8dc2ef018514c383f7238e_xlarge.jpg)
シングルフレームグリルの下には「quattro」のエンブレムが入る。
インテリアは、スポーティ&エレガントな装飾の施された装備で、ダイヤモンドステッチの施されたファインナッパレザーのスポーツシートや、インパネにはアルミ調のパネルを配置している。そのほか、スピードメーターやタコメーター、ナビ画面などをメーターパネル内に表示する12.3インチディスプレイ「アウディバーチャルコックピット」を装備している。
カーボンスタイリングパッケージ(マットアルミニウムルック/グロスブラック)や強力なセラミックブレーキなど、オプションを用意しているのも特徴だ。
アウディ RS5スポーツバック 車両価格(税込8%)
2.9L V6ツインターボ+8速AT(450ps/600Nm)4WD・左/右ハンドル:1263万円
![画像: RS5 スポーツバックは8速ATを採用する。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/08/26/e175778408ed79b12f11de48ba240e3ec58884ae_xlarge.jpg)
RS5 スポーツバックは8速ATを採用する。