2019年8月27日、スバルは2019年の秋に大幅改良して発売予定の新型インプレッサの事前情報を、専用Webサイトで公開した。(写真はいずれもプロトタイプ)
エクステリアを刷新し、走りの質感も向上。
現行型のインプレッサは、2016年10月に発表された第5世代。スバルの次世代プラットフォームのSGP(スバル グローバル アーキテクチャー)や、国産初となる歩行者保護エアバッグなどの新技術を採用。2016-17 日本カー・オブ・ザ・イヤーをはじめ、多くの賞を受賞している。
2019年の秋に予定されている大幅改良では、エクステリアデザインを刷新し、走りの質感も向上しているという。安全運転支援装備では、アイサイト・ツーリングアシストを全グレードに標準装備して、安全性能を一段と高めた。
専用サイトには、仕様やスペックに関する情報が掲載され、もう価格以外はほとんど分かっているような状態。ハッチバックのスポーツ、セダンのG4ともエンジンは1.6Lと2.0Lが搭載され、それぞれにグレードはLとSが設定されるというラインアップは現行型と変わらない。駆動方式はいずれもFFとAWDがあり、トランスミッションはリニアトロニックのCVTとなる。
SUBARU インプレッサ スポーツ 2.0i-S アイサイト 主要諸元
●全長×全幅×全高:4475×1775×1480mm
●ホイールベース:2670mm
●重量:1400kg(AWD)
●エンジン種類:水平対抗4 DOHC
●排気量:1995cc
●最高出力:113kW<154ps>/6000rpm
●最大トルク:196Nm<20.0kgm>/4000rpm
●JC08モード燃費:15.8km/L
●トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
●タイヤ:225/40R18