2019年8月30日、ホンダは10月18日にマイナーチェンジを予定しているフリード/フリード+の情報をWebページで先行公開した。
顔つきを一新! ホンダセンシングも全車に標準装備
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フロントグリルの幅が狭くなるなど、顔つきは従来型からかなり変わった。
フリードはホンダのコンパクトミニバンだ。フリード+は派生モデルで、2列シート化してラゲッジスペースの使い勝手を重視している。初代は2008年5月に発表され、現行型は2016年6月にフルモデルチェンジされた2代目にあたる。
今回のマイナーチェンジでは、まずフロントグリルのデザインを変更して、顔つきを凜とした印象にしている。バンパーはワイド感を強調したデザインとなり、安定感を表現している。それでもフリードの特長である「親しみやすさ」はそのままに、より洗練されたデザインへ進化させたという。
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新グレードのクロスターは、クロスオーバー風の外観で車高も少し高められているようだ。
また、最近コンパクトカーや軽自動車でも流行している、クロスオーバー風のエクステリアデザインをまとった新グレード「CROSSTAR(クロスター)」も追加される。ミニバンの便利さにSUVのタフネスさを追加して、ONもOFFも楽しめそうだ。写真で見る限り車高は高められているようで、4WDも設定されているらしい。
パワースペックなどは未公表だが、ホンダの先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全タイプに標準装備し、新たに後方発進抑制機能を追加している。
発表は10月18日だが、内外装の写真などは既にWebサイトで先行公開が始まっている。
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内装色も変更されているようだ。