2019年9月19日、FCAジャパンはフィアットの120周年を祝うスペシャルモデルの第2弾、「フィアット 500 / 500C 120th Tuxedo(タキシード)」を285台限定で発売する。
タキシードをイメージした専用カラーリング
FCAジャパンでは、フィアット ブランドの創業120周年を祝う限定車の第一弾として、フィアット 500がベースの「スーパーポップ チェントヴェンティ」を8月28日に発表したが、今回は第二弾としてフィアット 500/500Cをベースにした「500 / 500C 120th Tuxedo(ワンハンドレッド・トゥウェンティース・タキシード)」を285台限定(500が185台、500Cが100台)で発売する。
この限定車は、フォーマルな場で着用するタキシードからインスパイアされ、タキシードのドレッシーな装いをカラーリングで表現して車名にも用いたものだ。ベース車は、1.2Lエンジンを搭載した「1.2 ラウンジ」なので、バイキセノンヘッドライトやフルオートエアコン、リアパーキングセンサーなどを標準装備している。
ボディカラーは、、3層仕上げパールペイントのアイスホワイトをベースに、ルーフとピラー、ドアミラーをブラック仕上げとしたビコローレ(2トーン)とした。しかも各ピラーの付け根から色が切り替わる特別な配色となっている。また、ブロンズのクロスメッシュデザインを採用した16インチの専用アルミホイールと、専用120周年記念バッジも装備される。
インテリアでは、ブラックのインパネや縦ストライプの専用ファブリックシートなど、ブラックを基調としたシックな雰囲気にまとめられている。
車両価格(消費税込み)は、500 120th タキシードが264万1091円(9月30日まで、10月1日以降は269万円)。500C 120th タキシードが283万7455円(9月30日まで、10月1日以降は289万円)。