2019年10月2日、メルセデス・ベンツ日本はSクラスのセダンに特別仕様車「グランドエディション」を追加、発売を開始した。車両価格は1215万円〜1766万円となる。

Sクラスの特別仕様車に、あなたが求める性能はスポーツ性? それとも快適性?

メルセデス・ベンツの旗艦モデル、最上級セダンであるSクラスは、ラグジュアリーカーのベンチマークにもなってきたモデル。ショーファードリブンとして究極の快適性を高めたモデルであるが、グレードによってはスポーティなドライバーズカーとしての一面も持ち合わせるプレミアムカーである。

2013年8月に日本デビューした現行の6代目Sクラスは、2017年8月にビッグマイナーチェンジ。先進安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」の進化や、新型V8ツインターボエンジン、テレマティックサービス「Mercedes Me connect」の導入など、安全性と快適性を追求した進化が図られてきた。

そして2019年10月2日、Sクラスに特別仕様車2種類が追加・発売された。その名のとおりドライバーズカーとしての性能や印象を高められた「スポーツリミテッド(Sports Limited)」と、後席での快適性を強化された「ショーファーリミテッド(Chauffeured Limited)」で、ふたつをまとめて「グランドエディション(Grand Edition)」と呼ばれる。

画像: メルセデス・ベンツ S560 ロング ショーファーリミテッド。19インチのディッシュホイールが特別装備される。

メルセデス・ベンツ S560 ロング ショーファーリミテッド。19インチのディッシュホイールが特別装備される。

スポーツリミテッドは、3L 直6ディーゼルターボ(340ps/700Nm)を搭載したS400d/S400d 4MATIC、3L 直6ターボ(367ps/500Nm)にマイルドハイブリッドを組み合わせたS450エクスクルーシブ、4L V8ツインターボ(469ps/700Nm)のS560ロング/S560 4MATIC ロングに設定される。

特別装備されるパーツはグレードによって異なるが、人気のオプションであるAMGライン/AMGラインプラスや20インチAMGマルチスポークホイール、AMGスポーツステアリングなどは共通で採用され、スポーティな印象に仕上げられている。

その一方でショーファーリミテッドは、ホイールベースを130mm/全長を100mm延伸させたロングボディのS560ロングとS560 4MATIC ロングに設定される。後席の快適性に特化したショーファーパッケージを標準装備して利便性を高めている。このパッケージに含まれるエグゼクティブリアシートは、リクライニング機能だけでなく独自のリラクゼーションプログラムを備え、快適性を飛躍的に高める。ほかにも、19インチのディッシュホイールを採用することでラグジュアリーな印象を与えている。

メルセデス・ベンツ Sクラス グランドエディション 車両価格(税込10%)

S400d スポーツリミテッド(右・3L 直6ディーゼルターボ)1215万円
S400d 4MATIC スポーツリミテッド(左・3L 直6ディーゼルターボ)1260万円
S450 エクスクルーシブ スポーツリミテッド(左/右・3L 直6ディーゼルターボ+ISG)1395万円
S560 ロング ショーファーリミテッド(右・4L V8ツインターボ)1730万円
S560 4MATIC ロング ショーファーリミテッド(左・4L V8ツインターボ)1766万円
S560 4MATIC ロング スポーツリミテッド(左・4L V8ツインターボ)1766万円

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