圧倒的な存在感を誇るフルサイズワゴン
グランエースは、全長5300×全幅1970×全高1990mm、ホイールベースは3210mmという、LLサイズのミニバンよりも大きなフルサイズワゴンだ。短めのボンネットを持ったセミボンネット スタイルで、3列シート6人乗りと4列シート8人乗りの2タイプを設定している。
![画像: 全長5.3m×全幅1.97m×全高1.99mという堂々たるサイズ。フロントマスクも迫力満点。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/10/07/733b230cbcfadbb0c5dcb24ef99c4e2a9c228483_xlarge.jpg)
全長5.3m×全幅1.97m×全高1.99mという堂々たるサイズ。フロントマスクも迫力満点。
エクステリアでは、金属調の大型グリルとヘッドランプを融合させたフロントマスクは上下左右に広がった迫力のあるもの。アルファードやヴェルファイアの兄貴分といったような威厳のある顔つきだ。LEDデイタイムランニングランプとプロジェクター式2眼LEDヘッドランプが高級車らしい目つきを創り出している。
![画像: フロントに比べると、リアまわりは比較的おとなしめだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/10/07/7437ed736f9af88bc5c7379994f40b56b735c815_xlarge.jpg)
フロントに比べると、リアまわりは比較的おとなしめだ。
インテリアは、ブラック基調のインパネに金属調や木目調の加飾を配した華やかなもの。メーターフードには表皮巻きや本ステッチも採用している。3列6人乗りと4列8人乗りとも、2列目と3列目はキャプテンシートを装備。ロングスライド機構やオットマン機構なども装備して、快適な居住空間を生み出している。
![画像: 金属調や木目調の加飾を施した高級感あるインパネまわり。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/10/07/10e4fa8e29b42a77a7277a76691e242bdcdbb2e8_xlarge.jpg)
金属調や木目調の加飾を施した高級感あるインパネまわり。
パワーユニットは2.8Lのクリーンディーゼルに6速ATの組み合わせ。駆動方式はFRを採用している。新開発のトレーリングリンク車軸式リアサスペンションや環状骨格構造などの採用により、高いボディ剛性と上質な乗り心地、それに優れた操縦安定性に加え、最小回転半径は5.6mと小回り性にも優れている。
![画像: 3列6人乗りの、2列目と3列目はキャプテンシートを採用している。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783018/rc/2019/10/07/2338d09d14058bbcb2631c35721eb86cd56b76e2_xlarge.jpg)
3列6人乗りの、2列目と3列目はキャプテンシートを採用している。
プリクラッシュセーフティを採用した予防安全パッケージのトヨタセーフティセンスやインテリジェントクリアランスソナー(静止物対応パーキングサポートブレーキ)などの装備も充実し、法人ユースが中心だが個人の需要も期待されているというグランエース。2019年内には発売される予定だ。
なお、グランエースの生産はトヨタのバン事業を移管されているトヨタ車体が行うため、東京モーターショーではトヨタ車体のブース(青海エリア)に展示される。