2019年11月1日、アウディ ジャパンはフルモデルチェンジしたA1スポーツバックの日本導入を発表した。発表会場での写真から、そのディテールを見ていこう。

さらに魅力を増したプレミアム コンパクト

2011年の日本導入以来、そのコンパクトなサイズながら、アウディらしいデザイン、機敏な運動性能、高い品質などで人気を博していたA1スポーツバック。8年ぶりにフルモデルチェンジされた新型が日本に導入された。

幅広く低い位置にあるシングルフレームのグリル、サイドエアインレット、ボンネット先端の3分割スリットなどが特徴的なエクステリアデザインは、1980年代にWRCで活躍したスポーツクワトロをオマージュしたものだ。従来型よりもホイールベースを95mm延長し、ひとクラス上のモデルに迫る室内スペースを実現し、ラゲッジスペースは65Lも拡大している。

インテリアは、コンパクトクラスで最もスポーティなものを目指してデザインされ、ドライバーオリエンテッドな空間を生み出している。運転支援システムでは、アウディプレゼンスフロントを全グレードに標準装備。

日本仕様のエンジンは、新開発の1.5L 直4ターボと1.0L 直3ターボが設定されるが、後者は2020年第2四半期に導入予定だ。ミッションは、いずれも7速DCT。駆動方式はFF、ハンドル位置は右のみとなっている。

アウディ A1スポーツバック 35 TFSI Sライン 主要諸元

●全長×全幅×全高:4045×1740×1435mm
●ホイールベース:2560mm
●重量:未発表
●エンジン型式・種類:DAD型・直4 DOHCターボ
●排気量:1497cc
●最高出力:110kW<150ps>/5000-6000rpm
●最大トルク:250Nm<25.5kgm>/1500-3500rpm
●トランスミッション:7速Sトロニック(DCT)
●タイヤサイズ:215/45R17
●10%税込み価格:391万円

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