YouTubeチャンネル「モーターマガジンMovie」(チャンネル登録者数14万9000人超)で長年に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡圭さん。このコーナーでは、その中から人気の動画を逐次紹介していきます。今回は、8年ぶりにフルモデルチェンジが行われた直後に試乗した「アウディ A1スポーツバック」をお届けします。(2019年11月FMC/2020年6月車種追加)
往年の名車「アウディ スポーツ クワトロ」をオマージュしたフロントグリル
アウディのエントリーモデル「A1スポーツバック」が、2019年11月に第2世代へと進化しました。エクステリアデザインで目にとまったのが、フロントグリルの上部にある3分割スリット。1980年代にラリー界を沸かせたアウディ スポーツ クワトロのものを意識したデザインだそうです。
インテリアはコンパクトハッチバックとは思えない、スポーツカーかのような精悍さで印象的なデザインです。 エクステリアとインテリアへの竹岡圭さんの感想は「上質感あふれる」というものでした。
走りはというと、ワインディングロードを心地よく、ハンドル操作も軽やかに快走する彼女の姿がすべてを物語っています。最高出力150ps/最大トルク250Nmの1.5L 直4 DOHCターボから生み出される余裕の走りがとても気に入ったようでした。
■アウディ A1 スポーツバック 35TFSIアドバンスド 主要諸元
●全長×全幅×全高:4040×1740×1435mm
●ホイールベース:2560mm
●車両重量:1220kg
●エンジン:直4 DOHCターボ
●総排気量:1497cc
●最高出力:110kW(150ps)/5000-6000rpm
●最大トルク:250Nm/1500-3500rpm
●トランスミッション:7速DCT(Sトロニック)
●駆動方式:FF
●燃料・タンク容量:プレミアム・40L
●WLTCモード燃費:15.6km/L
●タイヤサイズ:215/45R17
●車両価格(税込):369万円